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あま・える【甘える】 の意味

  1. [動ア下一][文]あま・ゆ[ヤ下二]
  1. かわいがってもらおうとして、まとわりついたり物をねだったりする。甘ったれる。「子供が親に―・える」
  1. 相手の好意に遠慮なくよりかかる。また、なれ親しんでわがままに振る舞う。甘ったれる。「お言葉に―・えてお借りします」
  1. 甘ったるい感じや香りがする。
    • 「いと―・えたる薫物 (たきもの) の香を」〈・常夏〉
  1. 恥ずかしがる。はにかむ。
    • 「―・えて爪食ふべき事にもあらぬを」〈・竹河〉
  • あま・える【甘える】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・殊に、妻の眼が第二の私の顔を、甘えるように見ているのを知った時には――ああ、一切が恐しい夢でございます。

      芥川竜之介「二つの手紙」

    • ・・・ ちょっとなまって、甘えるような口ぶりが、なお、きっぱりと断念がよく聞えた。

      泉鏡花「神鷺之巻」

    • ・・・ と、娘は甘えるように、「――男って皆そんなンでしょう……?」「そりゃ君の知ってる男だけの話だ」「…………」「莫迦だなア、君は……。

      織田作之助「夜光虫」