《「気 (け) 這 (は) ひ」の意。「気配」の字を当てて現代では「けはい」という》

  1. 漠然と感じられる物事のようす。雰囲気。特に、音・声・においなどによって感じられる物事のようす。また、その音やにおいなど。

    1. 「秋の—の立つままに」〈紫式部日記

  1. 立ち居振る舞い・動作などから受ける印象。また、その人のようすから察せられる人柄や品位。

    1. 「人の—も、けざやかに気高く」〈・帚木〉

  1. 死んだり離ればなれになったりしても感じられる、その人の面影名残。→気配 (けはい) 

    1. 「過ぎにし親の御—とまれる古里ながら」〈・帚木〉

前項の「けわい」から》けしょう。おつくり。

「ことに女は—と言うて、我が顔に白粉 (うしろい) といふ物を塗り」〈虎清狂・鏡男〉

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。