さたけ【佐竹】 の意味

  • 名詞

さたけ【佐竹】の慣用句

  1. さたけあきひろ【佐竹昭広】
    • [1927~2008]国文学者。東京の生まれ。京都大学、成城大学の教授を経て国文学研究資料館館長。古代・中世文学、特に万葉集の研究に業績を残した。
  1. さたけしょざん【佐竹曙山】
    • [1748~1785]江戸中期の洋風画家。秋田藩主。名は義敦(よしあつ)。家臣の小田野直武とともに平賀源内に西洋画法を学び、写実的な花鳥画・風景画を多く描いた。日本最初の西洋画論「画法綱領」などの著がある。
  1. さたけよしまさ【佐竹義和】
    • [1775~1815]江戸後期の秋田藩主。号、泰峨。曙山の長男。天明の飢饉のあと、農業振興と殖産興業を目指す藩政改革を断行。藩校明道館(のち明徳館)を創設したことでも知られる。
  1. さたけよしみ【佐竹義躬】
    • [1749~1800]江戸中期の洋風画家。秋田藩主佐竹氏の一族で角館(かくのだて)城代。小田野直武に西洋画法を学び、花鳥画を多く描いた。
  • さたけ【佐竹】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・仲間、――馬場が彼の親類筋にあたる佐竹六郎という東京美術学校の生徒をまず私に紹介して呉れる段取りとなった。

      太宰治「ダス・ゲマイネ」

    • ・・・吾妻橋を渡ると久しく麦酒製造会社の庭園になっていた旧佐竹氏の浩養園がある。

      永井荷風「向嶋」

    • ・・・ 太鼓を叩く前座の坊主とは帰り道がちがうので、わたくしは毎夜下座の三味線をひく十六、七の娘――名は忘れてしまったが、立花家橘之助の弟子で、家は佐竹ッ原だという――いつもこの娘と連立って安宅蔵の通を一ツ目に出て、両国橋をわたり、和泉橋際で・・・

      永井荷風「雪の日」