出典:デジタル大辞泉(小学館)

[連語]《動詞「さり」の連体形+推量の助動詞「べし」》
  1. ふさわしい。相応である。

    1. 「―◦べき折もなくて、思ひありくほどに」〈落窪・一〉

  1. そうなるのが当然である。そうなる運命である。

    1. 「―◦べき契りにやありけん」〈宇治拾遺・三〉

  1. りっぱである。れっきとしている。

    1. 「―◦べき人は、とうより御心魂の猛く、御守りも強 (こは) きなめり」〈大鏡・道長上〉