1. 相手にしかけること。先に攻撃などをすること。「敵の—を待つ」

  1. 目的のために巧みに工夫されたもの。

    1. 装置。からくり。「自動的に閉まる—」「種も—もない」

    2. 策略。たくらみ。「まんまと—にはまる」「色—」

    3. ㋒釣りで、ねらう魚に応じて、糸・針・おもり・浮きなどを仕組んだもの。

  1. 物事をし始めて中途であること。やりかけ。「—の仕事を済ます」

  1. 仕掛け花火」の略。

  1. もののやり方。手段

    1. 「今の商売の—、世の偽りの問屋なり」〈浮・胸算用・一〉

  1. 食事などの用意

    1. 「流元 (ながしもと) に明日の—してゐると」〈滑・膝栗毛発端

  1. 江戸時代、金貨銀貨銅貨の換算相場をごまかすこと。

出典:青空文庫

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