つか【束】
《「束(つか)ねる」「掴(つか)む」と同語源》 1 梁(はり)の上や床下などに立てる短い柱。束柱(つかばしら)。 2 紙をたばねたものの厚み。また、製本したときの本の厚み。「—が出る」「—見本」...
つか【柄/欛】
《「束(つか)」と同語源》 1 刀剣などの、手で握る部分。 2 筆の軸。ふでづか。
つか【塚/冢】
1 土の小高く盛り上がっている所。また、目印などのために土を高く盛り上げたもの。「一里—」「貝—」 2 土を小高く盛って築いた墓。また、一般に墓。「無縁—」
つか‐あな【塚穴】
死体を埋葬する穴。墓穴。
つかい【使い/遣い】
1 (使い) ㋐人の用事を足すために、目的の場所へ行くこと。また、その人。「母親の—で出かける」「お—に行く」 ㋑身分の高い人などが、用事を持たせて差し向ける人。使者。「—を立てる」「国王の—」...
つか【塚】
1〔土などを盛ったもの〕a mound; a hillock貝塚a shell heap [mound]一里塚a milestone2〔墓〕a burial mound;〔古墳〕a tumulus
つか【▲柄】
〔刀剣などの〕a hilt;〔おの・ナイフ・短剣などの〕a haft;〔弓の〕a grip彼は刀の柄を取ったHe held his sword by the hilt.彼は短刀を柄も通れと男の胸...
つかい【使い】
〔用件〕an errand;〔人〕a messenger彼は店まで使いに行っているHe has gone to the store on an errand.ちょっと使いに行ってくださいWill...
つかいかた【使い方】
この句の使い方は誤っているThe usage of this phrase is wrong./This is not how you use this phrase.この車は乱暴な使い方をされ...
つかいきる【使い切る・遣い切る】
有り金全部を使い切ってしまったI have spent [used up] all 「my ready cash [the money I had].
つか【柄】
[共通する意味] ★道具、武器などの、手で持つための部分。[英] the hilt[使い分け]【1】「柄(え)」は、作用する物を動かしたり持ったりするために、その物に取り付けた棒状の部分。【2】...
つか【塚】
[共通する意味] ★遺体や遺骨を葬ってある所。[英] a mound[使い方]〔墓〕▽父の墓におまいりする〔墳墓〕▽墳墓の地(=先祖の墓のある土地)〔塚〕▽塚を築く〔土饅頭〕▽戦場に残る土饅頭[...
つかい【使い】
[共通する意味] ★命令や依頼を受けて、それを果たしたり、伝えたりするために先方へ行く人。[英] a messenger[使い方]〔使者〕▽使者が早馬で到着した▽急ぎの使者〔使い〕▽父の使いで参...
つかいかた【使い方】
[共通する意味] ★金銭や物を、何のためにどのように使うかということ。[英] a use[使い方]〔使い先〕▽使い先がわかっていない金が多すぎる▽経費の使い先を詳細に記す〔使途〕▽使途のはっきり...
つかいこなす【使いこなす】
[共通する意味] ★事物や人の能力、価値、性質、特徴が十分に発揮されるよう、有効に用いる。[英] to master[使い方]〔使いこなす〕(サ五)▽英語を使いこなす▽コンピュータを使いこなす〔...
つか‐こうへい
[1948〜2010]劇作家・小説家・演出家。福岡の生まれ。本名、金峰雄。在日韓国人二世。大学在学中から戯曲を執筆してブームを巻き起こす。昭和49年(1974)つかこうへい劇団を創立。「蒲田行進...
つかだ‐たいほう【冢田大峯】
[1745〜1832]江戸後期の儒学者。信濃の人。名は虎。寛政異学の禁を批判。のち、尾張藩明倫堂督学。著「聖道弁物」など。
つかはら‐じゅうしえん【塚原渋柿園】
[1848〜1917]小説家。江戸の生まれ。本名、靖(しずむ)。歴史小説を多く書いた。作「由井正雪」「天草一揆」「木村重成」など。
つかはら‐ぼくでん【塚原卜伝】
[1489〜1571]室町後期の剣客。常陸(ひたち)の人。卜伝流(新当流)の祖。上泉伊勢守に新陰流を学び、流派を成したのち諸国を歴遊してその弘布に努めた。足利義輝(あしかがよしてる)・北畠具教(...
つかもと‐くにお【塚本邦雄】
[1922〜2005]歌人。滋賀の生まれ。前川佐美雄に師事。前衛短歌運動の旗手として活躍した。「日本人霊歌」で現代歌人協会賞、「不変律」で迢空(ちょうくう)賞、「魔王」ほかで現代短歌大賞。歌集「...