あっ‐かん【圧巻】
《「巻」は、昔の中国の官吏登用試験の答案。最優等者のものをいちばん上にのせたところから》書物の中で最もすぐれた詩文。作中最もすぐれた部分。転じて、全体の中で、最もすぐれた部分。出色(しゅっしょく...
い‐かん【医官】
医務に従事する官吏。
いなか‐まわり【田舎回り】
1 商人・芸人などが田舎を回って稼ぐこと。また、その人。どさまわり。「—の役者」 2 官吏・会社員などが、地方の支所・支店などに移り勤めること。
いんがい‐かん【員外官】
律令制で、令(りょう)に定められた定員以外の官吏。いんげかん。
いん‐じゅ【印綬】
古代中国で、官吏がその身分や地位を示すしるしとして天子から賜った、印およびそれを下げるための組み紐(ひも)。
以下
1(1)〔その数量・程度を含まずその下〕less than; below; underこのカメラは8万円以下では売らないI won't sell this camera for less tha...
下級
a lower class [grade]下級の low-class, lower-grade;〔年下の〕junior下級官庁a subordinate agency下級官吏a lower-le...
敢然
敢然と難局に当たるface a difficult situation resolutely彼は敢然と官吏の汚職追放に乗り出したHe determinedly set himself to wi...
官吏
a government official官吏になる[である]enter [be in] government service高級官吏a high-ranking government offi...
汚れる
I⇒よごれる(汚れる)II1〔悪習・悪徳に染まる〕become corrupt(ed)汚れた富ill-gotten gain収賄で汚れた官吏a corrupt government offici...
こうむいん【公務員】
[共通する意味] ★国や地方公共団体の公務に従事している人。[英] a public servant[使い方]〔公務員〕▽公務員試験〔役人〕▽大蔵省の役人▽役人風を吹かす〔官吏〕▽官吏として働く...
かんいん【官員】
[共通する意味] ★国や地方公共団体の公務に従事している人。[英] a public servant[使い方]〔公務員〕▽公務員試験〔役人〕▽大蔵省の役人▽役人風を吹かす〔官吏〕▽官吏として働く...
りいん【吏員】
[共通する意味] ★国や地方公共団体の公務に従事している人。[英] a public servant[使い方]〔公務員〕▽公務員試験〔役人〕▽大蔵省の役人▽役人風を吹かす〔官吏〕▽官吏として働く...
かんり【官吏】
[共通する意味] ★国や地方公共団体の公務に従事している人。[英] a public servant[使い方]〔公務員〕▽公務員試験〔役人〕▽大蔵省の役人▽役人風を吹かす〔官吏〕▽官吏として働く...
やくにん【役人】
[共通する意味] ★国や地方公共団体の公務に従事している人。[英] a public servant[使い方]〔公務員〕▽公務員試験〔役人〕▽大蔵省の役人▽役人風を吹かす〔官吏〕▽官吏として働く...
かきょあっかん【科挙圧巻】
試験で最もすぐれた成績を収めること。▽「科挙」は中国の隋ずい代に制度として確立した官吏登用試験のこと。科目で人材を挙げ用いる意。「圧巻」は最優秀の答案(巻)を他の答案の上に載せたことから出た語で、最もすぐれたものが一番上にあって、他のすべての答案を圧すること。書物や演劇などの中で最もすぐれた部分、また、詩文などで多くの作品中最もすぐれたものをいう。「巻」は答案用紙の意。
かんそんみんぴ【官尊民卑】
政府や官吏に関連する事業などを尊いとし、一般の民間人や民間の事業などを卑しむこと。また、その気風。▽「官」は政府や役所、役人。「民」は一般の民間人。庶民。
きんこうぼくぜつ【金口木舌】
すぐれた言論で、世の人を指導する人のたとえ。口が金属で、舌が木で作られた大鈴の意から。▽「木鐸ぼくたく」のこと。古代中国で、官吏が法律や政令などを人民に告げ歩くとき鳴らした。「木」は「もく」とも読む。一世木鐸いっせいのぼくたく
けいりんのいっし【桂林一枝】
①人柄が立派ですぐれていることのたとえ。自分の出世を謙遜していうことば。②科挙(官吏登用試験)に及第することを謙遜していうことば。③自分の出世にまだ満足していないことのたとえ。④容易に得がたい人物や出来事のたとえ。⑤高潔で世俗から離れた人物のたとえ。
けんりょうほうせい【賢良方正】
賢く善良で行いが正しいこと。また、その人。また、漢唐以降の官吏登用試験の科目の名。▽「賢良」は賢く善良なこと。「方正」は行いが正しいこと。
かわじ‐としよし【川路利良】
[1834〜1879]明治初期の官吏。薩摩(さつま)の人。大久保利通の腹心として日本の警察制度の確立に努力し、西南戦争では陸軍少将として警察隊を率いて従軍した。
こ‐けんせい【顧憲成】
[1550〜1612]中国、明の政治家・学者。無錫(むしゃく)(江蘇省)の人。字(あざな)は叔時。神宗に仕えたが、免官され帰郷。弟の允成(いんせい)・高攀竜(こうはんりゅう)とともに東林書院を復...
しぶさわ‐えいいち【渋沢栄一】
[1840〜1931]実業家。埼玉の生まれ。一橋家に仕えて幕臣となり、パリ万国博覧会幕府使節団に加わって渡欧。維新後、大蔵省官吏を経て第一国立銀行を設立。各種の会社の設立に参画し、実業界の指導的...
たかはし‐けんぞう【高橋健三】
[1855〜1898]官吏・ジャーナリスト。江戸の生まれ。明治22年(1889)より官報局長。また同年、岡倉天心らと月刊美術雑誌「国華」を創刊。明治26年(1893)には大阪朝日新聞に入社、明治...
ダーリ【Vladimir Ivanovich Dal'】
[1801〜1872]ロシアの作家・民俗学者・辞書編者。海軍軍医・官吏を経て作家となり、短編小説を執筆。その後、民族学的資料を収集、その分析・編纂(へんさん)に専念する。詩人プーシキンとの親交も...