アイ‐エッチ‐ディー‐アイ【IHDI】
《inequality-adjusted human development index》⇒不平等調整済み人間開発指数
あく‐びょうどう【悪平等】
[名・形動]何もかも一律に平等に扱うこと。形の上だけ平等にして、かえって不公平になっていること。また、そのさま。「頭割りでは—な仕事だ」
アセアン‐じんけんせんげん【アセアン人権宣言/ASEAN人権宣言】
2012年にASEAN首脳会議で採択された人権宣言。 [補説]あらゆる市民の平等と尊厳、法による平等な保護、女性・少数民族など社会的弱者の権利を認めている。その一方で、人権を、国や地域の政治・社...
あみだ‐くじ【阿弥陀籤】
出費する人数に合わせて引いた平行線の一端に異なる金額を書いて隠しておき、各自が引き当てた金額を出し合う仕組みのくじ。今日では平行線の間に横線を入れることが多い。 [補説]阿弥陀仏の功徳(くどく)...
アメリカン‐ドリーム【American dream】
アメリカの夢。米国建国の理想で、自由・平等・民主主義に立脚する。出身や階級に関係なく、自らの努力で成功をつかむことができるという考え。
悪平等
perverted equality悪平等の世の中a falsely egalitarian society/a society which rewards [treats] unequals ...
謳う
1〔表明する〕express男女平等は憲法でうたってある《文》 It is clearly [expressly] stated in the Constitution that men and...
考え違い
〔間違った考え〕a mistaken [wrong] idea;〔誤解〕a misunderstanding君は男女平等について考え違いをしているようだYou seem to have the ...
観念
1〔ある事に関する考え〕an idea; a concept平等の観念the concept of equalityそれは誤った観念だThat is a mistaken idea.彼女はアメリ...
権利
a right ((to; to do));〔要求する権利〕a claim ((to))正当な権利a just right [claim]当然の権利a natural [due] right平等...
こうへい【公平】
[共通する意味] ★偏りのないこと。[英] impartiality[使い方]〔公平〕(名・形動)▽それぞれの言い分を公平に聞く▽公平な態度〔平等〕(名・形動)▽だれにでも平等に接する▽男女平等...
びょうどう【平等】
[共通する意味] ★偏りのないこと。[英] impartiality[使い方]〔公平〕(名・形動)▽それぞれの言い分を公平に聞く▽公平な態度〔平等〕(名・形動)▽だれにでも平等に接する▽男女平等...
こうせい【公正】
[共通する意味] ★偏りのないこと。[英] impartiality[使い方]〔公平〕(名・形動)▽それぞれの言い分を公平に聞く▽公平な態度〔平等〕(名・形動)▽だれにでも平等に接する▽男女平等...
ふこうへい【不公平】
[共通する意味] ★状態や扱いが一方に寄っていて等しくないこと。[使い方]〔不公平〕(名・形動)〔不平等〕(名・形動)[使い分け]【1】「不公平」は、判断や処理が公平でないことをいう。[英]un...
ふびょうどう【不平等】
[共通する意味] ★状態や扱いが一方に寄っていて等しくないこと。[使い方]〔不公平〕(名・形動)〔不平等〕(名・形動)[使い分け]【1】「不公平」は、判断や処理が公平でないことをいう。[英]un...
いちみととう【一味徒党】
同じ志や目的をもって仲間になること。また、その仲間。▽「一味」はほかの味を交えない一つの味の意から、平等・同一の意。また、志を同じくするという意から、仲間・同志をいう。「徒党」は事をもくろむために集まった仲間。悪い仲間をいうことが多い。
いちみどうしん【一味同心】
同じ目的をもって集まり、心を一つにすること。また、その仲間。▽「一味」はほかの味を交えない一つの味の意から、平等・同一の意。また、志を同じくするという意から、仲間・同志をいう。「同心」は志を同じくすること。また、その人々。
いっしどうじん【一視同仁】
すべてを平等に慈しみ差別しないこと。えこひいきがなく、だれかれの区別なく同じように人を遇すること。また、身分・出身・敵味方などにかかわらず、どんな人でも平等に慈しみ、禽獣きんじゅうにも区別なく接すること。▽「一視」は同じように見ること。「仁」は思いやり・愛情の意。「同仁一視どうじんいっし」ともいう。
きかいきんとう【機会均等】
すべての人や組織・団体に対して、機会を平等に与えること。
こうへいむし【公平無私】
一方に偏ることなく平等で、私心をもたないさま。▽「無私」は私心がないこと。
あおき‐しゅうぞう【青木周蔵】
[1844〜1914]外交官。山口の生まれ。ドイツ公使、山県(やまがた)・松方内閣の外務大臣を歴任。不平等条約の改正に尽力。大津事件により失脚。
あんどう‐しょうえき【安藤昌益】
[1703〜1762]江戸中期の社会思想家・医者。出羽の人。封建社会と、それを支える儒学・仏教を批判。すべての人が平等に生産に従事して生活する「自然の世」を唱えた。著「自然真営道」「統道真伝」...
かとう‐ひろゆき【加藤弘之】
[1836〜1916]思想家・教育者。兵庫の生まれ。初め明六社の一員として「真政大意」などで天賦人権・自由平等を説き、立憲政治の啓蒙(けいもう)に努めたが、のち「人権新説」などで天賦人権否定論・...
ぎょうそん【行尊】
[1057〜1135]平安後期の天台宗の僧。源基平(みなもとのもとひら)の子。諸国を行脚(あんぎゃ)。祈祷(きとう)に優れ、天台座主(ざす)となった。和歌にもすぐれ、金葉集・新古今集などに入集。...
グージュ【Olympe de Gouges】
[1748〜1793]フランス革命期、ジロンド派の女性活動家。女性解放運動の先駆者。「人権宣言」が女性の権利を無視しているとして、男女平等を唱える「女権宣言」を著した。のち、反逆罪のかどでジャコ...