あい‐きょう【愛嬌/愛敬】
《古くは「あいぎょう」》 1 にこやかで、かわいらしいこと。「—のある娘」「口もとに—がある」 2 ひょうきんで、憎めない表情・しぐさ。「—たっぷりに話す」 3 相手を喜ばせるような言葉・振る舞...
あいきょう‐づ・く【愛嬌付く】
[動カ五(四)]愛嬌のあるようすになる。表情などがかわいらしくなる。「次の女の子が、少しずつ—・いて来るにつれて」〈秋声・黴〉
あい‐たい【靉靆】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 雲や霞(かすみ)などがたなびいているさま。「真直(まっすぐ)に立ち上る香の煙、—と棚引き薫じて」〈木下尚江・良人の自白〉 2 気持ちや表情などの晴れ晴れしな...
あかる・い【明るい】
[形][文]あかる・し[ク] 1 光が十分にあり、また光が強く差して、物がよく見える状態である。「—・い月」「東の空が—・くなってきた」⇔暗い。 2 将来などに希望や喜びがもてる状態である。「—...
あく‐じょう【悪尉】
能面の一。強く恐ろしい表情をした尉(老翁)の面。多く老神・怨霊(おんりょう)などに用いる。
言い難い
言い難い悲しみindescribable sorrow彼がその申し出を断ったのには言い難い事情があったHe declined the offer because of certain circu...
厳つい
いかつい顔〔いかめしい表情〕a stern look/〔ごつごつした顔〕a rough-hewn [craggy] face大きないかつい手a big rugged handいかつい肩の農夫a ...
何時に無い
彼はいつにない深刻な表情だったHe was looking unusually serious.いつになく早起きしたI got up much earlier than usual.
入り交じる
mix; be mixed ((up, in, together))大粒と小粒が入り交じっているLarge pieces and small ones are mixed in together...
色
I1〔色彩〕a color,《英》 a colour;⇒いろあい(色合い)明るい[暗い/はでな/落ち着いた]色bright [dark/gay/quiet] colors色を付けるcolor色を...
ポーカーフェース
[共通する意味] ★表情に変化のない顔。[使い方]〔無表情〕(名・形動)▽いつも無表情な人▽社長は会社倒産の知らせを無表情な顔で聞いた〔ポーカーフェース〕▽ポーカーフェースで投球を続ける[使い分...
むひょうじょう【無表情】
[共通する意味] ★表情に変化のない顔。[使い方]〔無表情〕(名・形動)▽いつも無表情な人▽社長は会社倒産の知らせを無表情な顔で聞いた〔ポーカーフェース〕▽ポーカーフェースで投球を続ける[使い分...
にっこり
[共通する意味] ★明るい表情で声をたてずに笑う様子。[使い方]〔にっこり〕(副)スル▽赤ん坊ににっこりほほえみかける▽カメラをみてにっこりしてください〔にこり〕(副)▽子供は母親をみつけてにこ...
にこり
[共通する意味] ★明るい表情で声をたてずに笑う様子。[使い方]〔にっこり〕(副)スル▽赤ん坊ににっこりほほえみかける▽カメラをみてにっこりしてください〔にこり〕(副)▽子供は母親をみつけてにこ...
にこにこ
[共通する意味] ★明るい表情で声をたてずに笑う様子。[使い方]〔にっこり〕(副)スル▽赤ん坊ににっこりほほえみかける▽カメラをみてにっこりしてください〔にこり〕(副)▽子供は母親をみつけてにこ...
いっぴんいっしょう【一顰一笑】
顔に表れるわずかな表情。また、わずかな表情の変化。ちょっと顔をしかめたり、ちょっと笑ったりする意から。▽「顰」は眉まゆをひそめる。気分悪そうに顔をしかめ、眉間みけんにしわをよせることをいう。「一笑一顰いっしょういっぴん」ともいう。
きしょくまんめん【喜色満面】
喜びの表情が心の中で包みきれず、顔じゅうにあふれ出ているさま。▽「色」は表情や様子の意。「満面」は顔じゅう、顔全体。
くんしのきゅうし【君子九思】
君子である者が思い心がけるべき九つのこと。物を見るときは細かいところまでしっかり見る、話を聞くときは正確に聞く、表情は穏やかにする、身ぶりはつつましくする、物をいうときには真心をこめる、仕事は慎重にする、疑問を感じたら質問する、怒るときはその結果生じる難事・難題を考える、利益についてはそれが正当かどうか考えて善悪を吟味する、の九つのこと。
せいきはつらつ【生気溌溂】
生き生きとして、動作や表情に元気のあふれている様子。▽「生気」は生き生きとした様子。「溌溂」は魚の元気よくはねるさまから、動作や表情に元気のあふれているさま。「溂」は「剌」とも書く。
もくしきし【目指気使】
言葉でなく、目で合図したり顔色で示したりして、自分より目下の者を指図し、こき使うこと。また、勢い盛んで、傲慢ごうまんな態度のことをいう。▽「目指」は目くばせで、人を指図し使うこと。「気使」は口にすることなく、手ぶりで人に命令すること。
いりえ‐たいきち【入江泰吉】
[1905〜1992]写真家。奈良の生まれ。大和路(やまとじ)の風物・仏閣・仏像を撮影。代表作に「万葉大和路」「仏像の表情」など。奈良市写真美術館に全作品が収められている。
かつかわ‐しゅんしょう【勝川春章】
[1726〜1793]江戸中期の浮世絵師。勝川派の祖。江戸の人。俗称、祐助。宮川春水の門に入り、初め勝宮川と称し、のち勝川と改める。武者絵・相撲絵・美人絵など作品は多いが、特に写実的な表情の役者...
カルーソー【Enrico Caruso】
[1873〜1921]イタリアのオペラ歌手。テノールの幅広い声量、表情豊かな演技で、20世紀初頭のオペラ黄金時代を築いた。
デュシェンヌ【Guillaume Benjamin Amand Duchenne】
[1806〜1875]フランスの医師・神経学者。電気刺激による神経疾患の診断・治療、表情の研究などに取り組み、電気生理学の発展に貢献した。1861〜1868年に筋ジストロフィーの症例を詳しく報告...