さと【里】
1 (「郷」とも書く)山中や田園地帯などで、人家が集まって小集落をなしている所。ひとざと。むらざと。村落。「山から—へ下る」 2 (「郷」とも書く)都に対して、田舎。また、ふるさと。在所。「—の...
さ‐と【颯と】
[副]一斉に、また瞬間的に物事の行われるさま。さっと。どっと。「面(おもて)—赤みて物ものたまはず」〈源・浮舟〉
さと‐い【里居】
女官など宮仕えの人が、宮中を退出して自宅に帰っていること。里さがり。里住み。「などか、—は久しくしつるぞ」〈源・玉鬘〉
さと・い【聡い/敏い】
[形][文]さと・し[ク] 1 理解・判断が的確で早い。賢い。「この子は—・い」 2 感覚が鋭い。敏感だ。「耳が—・い」「利に—・い」
さと‐いぬ【里犬】
家に飼われている犬。
さと【里】
I1〔村落〕a village2〔田舎〕the country3〔故郷〕one's hometown; one's native place4〔実家〕one's (parents') home家...
さと【里】
village;one’s hometown《故郷》
さとい【×聡い】
1〔賢い〕clever2〔敏感である〕sharp彼の耳はなかなかさといHe has a very sharp ear.彼女は利にさといShe is quick to see what is to...
さといも【里芋】
a taro ((複 ~s))
さとう【左党】
1〔左翼〕a leftist party2〔酒飲み〕a drinker
さと【里】
[共通する意味] ★その人の生まれた家。[英] one's parents' home[使い方]〔生家〕▽生家の家業は兄が継いでいる▽作家の生家を記念館として保存する〔実家〕▽実家は青森県にある...
さと【里】
[共通する意味] ★都市部、市街地以外で人家のある所。[英] a village[使い方]〔里〕▽冬には猿が里に降りてくる〔人里〕▽人里離れた山奥〔村里〕▽ひなびた村里〔山里〕▽雪深い山里に住む...
さとい
[共通する意味] ★頭脳の働きが良い。[英] clever; wise[使い方]〔賢い〕(形)▽転んでもただでは起きない賢い人〔さとい〕(形)▽利益にさとい商売人[使い分け]【1】「賢い」は、単...
さとう【左党】
[共通する意味] ★酒が好きな人。[英] a drinker[使い方]〔辛党〕▽私はどちらかというと辛党だ〔左利き〕▽左利きだが甘い物も食べる〔左党〕▽あの人は大の左党だ〔上戸〕▽彼は上戸の方だ...
さとがえり【里帰り】
[共通する意味] ★郷里へ帰ること。[英] to go〔come〕home[使い方]〔帰省〕スル〔帰郷〕スル〔里帰り〕スル[使い分け]【1】「帰省」は、都会に出て来た者が、故郷へ短期間帰る場合に...
さとう‐あいこ【佐藤愛子】
[1923〜 ]小説家。大阪の生まれ。紅緑(こうろく)の娘。詩人のサトウ・ハチローは異母兄。体験的なテーマを扱った家庭小説を、骨太でおおらかなタッチで執筆。「戦いすんで日が暮れて」で直木賞受賞。...
さとう‐あつし【佐藤厚志】
[1982〜 ]小説家。宮城の生まれ。平成29年(2017)「蛇沼」で新潮新人賞を受賞して小説家デビュー。「荒地の家族」で第168回芥川賞を受賞した。
さとう‐いっさい【佐藤一斎】
[1772〜1859]江戸後期の儒学者。江戸の人。名は坦。中井竹山・林述斎に学び、林家の塾長、昌平坂学問所教授を歴任。門人から渡辺崋山・佐久間象山・中村正直らを出した。著「言志録」など。
さとう‐えいさく【佐藤栄作】
[1901〜1975]政治家。山口の生まれ。岸信介の実弟。運輸官僚から政界に転じ、昭和39〜47年(1964〜1972)自由民主党総裁・首相。昭和49年(1974)、ノーベル平和賞受賞。→田中角栄
さとう‐きわむ【佐藤究】
[1977〜 ]小説家。福岡の生まれ。本名、憲胤(のりかず)。平成16年(2004)、佐藤憲胤名義の「サージウスの死神」で群像新人文学賞の優秀作を受賞し作家デビュー。令和3年(2021)「テスカ...