あい‐なか【相中/相仲】
1 物と物との間。中間。「いつ迄人と馬の—に寝ていたかわれは知らぬ」〈漱石・草枕〉 2 気の合っている仲。「お父様とお母様と己との—をつつき」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉
アイピーエス‐えきしょう【IPS液晶】
《in-plane switching liquid crystal》液晶パネルの作動方式の一。平成7年(1995)に日立製作所が発表。液晶分子をガラス基板と平行に寝かせ、その面内で横方向回転さ...
あい‐むしろ【相筵】
男女が共寝をすること。同衾(どうきん)。「死出の門出の—」〈浄・二つ腹帯〉
あお‐むけ【仰向け】
あおむけること。また、その状態。あおのけ。あおむき。「病人を—に寝かせる」⇔俯(うつむ)け。
あき‐は・つ【飽き果つ/厭き果つ】
[動タ下二]すっかり飽きてしまう。「きびしきうき世のあたりをも—・てて、こもりゐ給ひたれば」〈夜の寝覚・二〉
青黒い
なぐられて目の回りが青黒いあざになっているHe has a black eye from the blow.女は寝不足で青黒くむくんだ顔をしていたHer face was puffy and d...
仰向け
仰向けに on one's back仰向けになるturn over on one's back仰向けに倒れる[寝る]fall [lie] on one's back箱を仰向けにするturn a ...
あおむけに【仰向けに】
on one's back仰向けになるturn over on one's back仰向けに倒れる[寝る]fall [lie] on one's back箱を仰向けにするturn a box ...
挙句
よく考えたあげく招待を断ったHe declined the invitation after thinking it over carefully.彼は長い病気のあげくに亡くなったHe died...
あげくのはてに【あげくの果てに】
徹夜で仕事をし,あげくの果てに体をこわして一週間寝込んでしまったHe worked on the project all night and ended up getting sick and ...
ねそべる【寝そべる】
[共通する意味] ★体を横にする。[使い方]〔横たわる〕(ラ五)▽ソファーに横たわって音楽を聞く〔横たえる〕(ア下一)▽身を横たえて痛みの和らぐのを待つ〔寝転ぶ〕(バ五)▽草原に寝転んで空の雲を...
よこたわる【横たわる】
[共通する意味] ★体を横にする。[使い方]〔横たわる〕(ラ五)▽ソファーに横たわって音楽を聞く〔横たえる〕(ア下一)▽身を横たえて痛みの和らぐのを待つ〔寝転ぶ〕(バ五)▽草原に寝転んで空の雲を...
よこたえる【横たえる】
[共通する意味] ★体を横にする。[使い方]〔横たわる〕(ラ五)▽ソファーに横たわって音楽を聞く〔横たえる〕(ア下一)▽身を横たえて痛みの和らぐのを待つ〔寝転ぶ〕(バ五)▽草原に寝転んで空の雲を...
しんしつ【寝室】
[共通する意味] ★睡眠をとるための部屋。[英] a bedroom[使い方]〔寝室〕▽もう遅いので寝室に行きます▽夫婦の寝室〔寝所〕▽御隠居の寝所は離れです〔寝間〕▽寝間に下がって休む〔寝屋〕...
ねいる【寝入る】
[共通する意味] ★眠りにはいる。[使い方]〔寝つく〕(カ五)▽赤ん坊がやっと寝ついた▽興奮してなかなか寝つかれない〔寝入る〕(ラ五)▽深く寝入っていたので逃げおくれた〔寝込む〕(マ五)▽電車の...
しゅくやむび【夙夜夢寐】
一日中。朝から晩までいつもいつも。また、寝ても覚めても思うこと。一日中、頭を離れず思い続けること。▽「夙夜」は早朝から夜遅くまで。一日中。「寐」はねる意。「夢寐」は寝て夢を見ること。寝ている間のこと。
すいちょうこうけい【翠帳紅閨】
高貴な婦人の寝室のこと。▽「翠帳」はかわせみの緑の美しい羽で飾ったたれぎぬのこと。「紅閨」は赤く塗って飾った婦人の寝室の意。深窓の令嬢の生活のたとえとして使われる。
てんてんはんそく【輾転反側】
何度も寝返りを打つこと。心配ごとや悩みごとを抱えたり恋する人を思ったりして、眠れない様子を表す語。▽「輾転」「反側」はともに寝返りを打つこと。「輾」は「展」とも書く。
にちじょうざが【日常坐臥】
寝ているときも座っているときも。ふだん、いつでも。▽「坐臥」は座ることと寝ること。すなわち、起きているときも寝ているときもの意。「坐」は「座」とも書く。
やうたいしょう【夜雨対牀】
兄弟関係や友人関係が良好で、仲むつまじいことのたとえ。夜、雨の音を聞きながら、兄弟が寝台を並べて仲よく眠るという意味から。▽「夜雨」は夜の雨のこと。夜に雨が降ること。「対牀」は寝台を連ねること。寝台を並べること。「牀」は寝台・ベッドのこと。「夜雨やう牀しょうに対たいす」と訓読する。「対牀夜雨たいしょうやう」ともいう。
こばやかわ‐ひであき【小早川秀秋】
[1582〜1602]安土桃山時代の武将。豊臣秀吉の正室高台院の兄木下家定の子。幼名、辰之助。通称金吾。秀吉の養子となり、のち、小早川隆景の養嗣子。慶長の役に総大将として参戦。秀吉の死後、関ヶ原...
すがわら‐の‐たかすえのむすめ【菅原孝標女】
[1008〜?]平安中期の女流文学者。父孝標は道真の玄孫。母は藤原倫寧(ともやす)の娘で、道綱母の異母妹。30歳を過ぎて祐子内親王に出仕、橘俊通の妻となった。生涯を回想的に描いた「更級(さらしな...
ちかまつ‐とくぞう【近松徳三】
[1751〜1810]江戸後期の歌舞伎作者。大坂の人。初名、徳蔵、次に徳叟(とくそう)。近松半二に入門。上方の劇壇で活躍。代表作「伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)」。
にしむら‐きょうたろう【西村京太郎】
[1930〜2022]推理作家。東京の生まれ。本名、矢島喜八郎。「天使の傷痕(きずあと)」で江戸川乱歩賞受賞。「寝台特急殺人事件」で人気を集め、「終着駅殺人事件」など鉄道をトリックに使った作品を...
はまぐち‐りゅうすけ【浜口竜介】
[1978〜 ]映画監督・脚本家。神奈川の生まれ。「寝ても覚めても」で商業映画デビュー。監督と脚本を手掛けた「ドライブ・マイ・カー」がアカデミー賞の国際長編映画賞やゴールデングローブ賞の非英語映...