あおね‐おんせん【青根温泉】
宮城県、蔵王山の東麓にある温泉。泉質は単純温泉・炭酸水素塩泉・硫酸塩泉。仙台藩伊達家の湯治場であった。
あか【垢】
1 汗・脂・ほこりなどがまざり合って皮膚の表面につく汚れ。「—を落とす」 2 水中の含有物が器物などに付着したもの。水あか・湯あかなど。 3 心身に宿ったけがれ。「俗世の—」 4 欠点。未熟さ。...
あか【淦】
《仏語の「閼伽(あか)」から出た語という》船底にたまった水。船湯(ふなゆ)。あかみず。
あか‐かき【垢掻き】
江戸時代、風呂屋で客の垢を落とすことを業とした女。多くは私娼(ししょう)を兼ねていた。垢掻き女。湯女(ゆな)。
あかくら‐おんせん【赤倉温泉】
新潟県妙高山東麓(とうろく)にある温泉。文化12年(1815)高田藩主榊原(さかきばら)氏の開湯に始まるといわれる。泉質は炭酸水素塩泉・硫酸塩泉。スキー場がある。 山形県北東部、最上(もがみ...
朝風呂
⇒あさゆ(朝湯)
熱い
I1〔温度が高い〕hot熱い湯hot water熱いミルクhot milk/〔熱くした〕heated milkコーヒーを熱くする「warm (up) [heat] coffee熱いうちにスープを...
入れる
1〔中に納める〕帽子を箱に入れるput a hat in [into] a boxたらいに湯を入れるpour hot water in [into] the tub旅行かばんに衣類を入れるpac...
産湯
a baby's first bath赤ちゃんに産湯を使わせるgive a baby its first bath
蘊奥
〔極意〕mysteries; (inner) secrets彼女は茶の湯の蘊奥を極めたShe 「mastered the secrets [was well initiated into the...
きゅうす【急須】
[共通する意味] ★茶をいれるために用いる容器。いれた茶を注ぐ口がついている。[英] a tea-pot[使い方]〔土瓶〕▽土瓶で茶を注いで回る〔急須〕▽急須でお茶を入れる[使い分け]【1】「土...
どびん【土瓶】
[共通する意味] ★茶をいれるために用いる容器。いれた茶を注ぐ口がついている。[英] a tea-pot[使い方]〔土瓶〕▽土瓶で茶を注いで回る〔急須〕▽急須でお茶を入れる[使い分け]【1】「土...
ちゃしつ【茶室】
[共通する意味] ★茶の湯のための建物。[英] a tea arbor[使い方]〔茶室〕▽自宅に茶室を作る〔数寄屋〕▽数寄屋を建てる[使い分け] 「茶室」は、茶の湯のための部屋、または建物。「数...
ゆたんぽ【湯たんぽ】
[共通する意味] ★小型の暖房具。[使い方]〔行火〕▽行火に炭火を入れる▽電気行火〔湯たんぽ〕▽布団に湯たんぽを入れる〔懐炉〕▽ふところに懐炉を入れて釣りをする[使い分け]【1】「行火」は、炭火...
あんか【行火】
[共通する意味] ★小型の暖房具。[使い方]〔行火〕▽行火に炭火を入れる▽電気行火〔湯たんぽ〕▽布団に湯たんぽを入れる〔懐炉〕▽ふところに懐炉を入れて釣りをする[使い分け]【1】「行火」は、炭火...
きんじょうとうち【金城湯池】
非常に守りの堅いたとえ。また、他から付け入り攻め込みにくい堅固な備えのたとえ。▽「金城」は金で築いた堅固な城。「湯池」は熱湯をたぎらせた堀のこと。
さんきんさんよく【三釁三浴】
何度もからだに香を塗ってよい香りをつけ、何度もからだを洗い清めること。人を待つときなど相手を大切に思う情をいう。▽「三」は何度もの意。「釁」は香料をからだに塗ること。「浴」は湯水でからだを洗うこと。湯浴み。
ちゅうしんしふつ【抽薪止沸】
物事を根本から解決することのたとえ。▽「抽薪」は燃えている薪を竈かまどから引き抜くこと。「止沸」は沸騰した湯を火を止めてさますこと。問題を解決するには根本から解決するということ。「薪たきぎを抽ぬきて沸たぎりを止とどむ」と訓読する。
とうちてつじょう【湯池鉄城】
城のきわめて堅固なさま。▽「湯池」は熱い湯をたたえた池、転じて、城の要害堅固な濠ほりの意。
めいしんたんとう【盟神探湯】
古代日本で、物事の是非や正邪を裁くのに用いられた方法のこと。神に誓いを立てて、熱湯の中に手を入れさせると、正しい者は手にやけどをせず、邪よこしまな者はやけどをするとされていた。
アダム‐シャール【Johann Adam Schall von Bell】
[1591〜1666]ドイツのイエズス会宣教師。漢名、湯若望(とうじゃくぼう)。1622年、明朝のころの中国に渡り、伝道。西洋天文学による「崇禎暦書(すうていれきしょ)」を完成し、清代には欽天監...
けつ【桀】
古代中国、夏(か)王朝の最後の王。名は履癸(りき)。残虐で酒色を好み、暴政を行い、殷(いん)の紂(ちゅう)王とともに悪王の代表とされる。殷の湯王に討伐された。
さかた‐しょういち【坂田昌一】
[1911〜1970]物理学者。東京生まれ。名大教授。湯川秀樹に協力して中間子を理論的に研究。電子の自己エネルギーの発散についての理論を起こし、朝永振一郎の繰り込み理論の素地を作った。素粒子の複...
とう‐おう【湯王】
中国古代の殷(いん)王朝の創始者。成湯・武湯・武王ともよばれた。姓は子、名は履(り)といわれる。夏の桀(けつ)王を討ち、殷を建国、亳(はく)に都した。
やまのうえ‐そうじ【山上宗二】
[1544〜1590]安土桃山時代の茶人。堺の人。薩摩屋と号する商人で、千利休に茶を学び、豊臣秀吉に仕えた。のちに放逐され、諸国流浪ののち小田原の陣で再び秀吉と対面したが、不興をかい処刑されたと...