あい‐さつ【挨拶】
[名](スル)《「挨」は押す、「拶」は迫る意で、本来、禅家で門下の僧に押し問答して、その悟りの深浅を試すこと》 1 人に会ったときや別れるときなどに取り交わす礼にかなった動作や言葉。「—を交わす...
アイスレーベン【Eisleben】
ドイツ中部、ザクセン‐アンハルト州の都市。マンスフェルト盆地に位置する。14世紀に西部で銅鉱の採掘がはじまり、鉱山都市として栄えた。ルターの生家と晩年を過ごした家、および洗礼を受けた聖堂が残る。...
アイティア【(ギリシャ)Aitia】
紀元前4世紀ごろのギリシャの詩人・学者、カリマコスの著作。各地の祭礼や習俗の由来を歌った詩集で、断片が残存。別邦題「縁起詩集」。
アインジーデルン【Einsiedeln】
スイス北部にあるカトリックの巡礼地。スペインの聖地、サンティアゴ‐デ‐コンポステラに向かう巡礼路にあり、10世紀創建のベネディクト派修道院を起源とする。18世紀前半に建造されたバロック様式の修道...
アウグスティーナ‐きょうかい【アウグスティーナ教会】
《Augstinerkirche》オーストリアの首都ウィーンの旧市街、王宮内にある、14世紀前半に創設されたアウグスティヌス会の教会。マリア=テレジアとロートリンゲン公フランツ=シュテファン(フ...
挨拶
1〔会釈〕a greeting;〔敬礼〕(a) salutation;〔軍人の〕a saluteあいさつを交わすexchange greetings/〔頭を下げて〕bow to each oth...
朝
morning朝の礼拝a morning service朝早くearly in the morning朝から晩までfrom morning till night/all day long3日の朝...
足
I1〔動物の脚〕a leg;〔たこ・いかの〕an arm足の長い少女a long-legged girl足を組むcross one's legs足を伸ばす[曲げる]stretch [bend] ...
あしをむける【足を向ける】
1〔向かう〕野球場へ足を向けたWe turned [directed] our steps toward the ball park.2〔恩がある相手に失礼なことをする〕私の窮状をすくってくれた...
温める
I1〔熱くする〕warm (up); heat (up)ミルクを温める「warm up [heat] (some) milk2〔卵をかかえる〕卵を温めているめんどりa setting henII...
えしゃく【会釈】
[共通する意味] ★敬意を表わすため、相手に向かって頭を下げること。[英] a bow[使い方]〔お辞儀〕▽丁寧にお辞儀をする▽ぺこぺこお辞儀をする〔礼〕▽先生に会ったら礼をする▽一同、礼!〔会...
こうとう【叩頭】
[共通する意味] ★敬意を表わすため、相手に向かって頭を下げること。[英] a bow[使い方]〔お辞儀〕▽丁寧にお辞儀をする▽ぺこぺこお辞儀をする〔礼〕▽先生に会ったら礼をする▽一同、礼!〔会...
さいけいれい【最敬礼】
[共通する意味] ★敬意を表わすため、相手に向かって頭を下げること。[英] a bow[使い方]〔お辞儀〕▽丁寧にお辞儀をする▽ぺこぺこお辞儀をする〔礼〕▽先生に会ったら礼をする▽一同、礼!〔会...
もくれい【目礼】
[共通する意味] ★敬意を表わすため、相手に向かって頭を下げること。[英] a bow[使い方]〔お辞儀〕▽丁寧にお辞儀をする▽ぺこぺこお辞儀をする〔礼〕▽先生に会ったら礼をする▽一同、礼!〔会...
れいまいり【礼参り】
[共通する意味] ★神仏、墓などを拝みに行くこと。[英] to visit[使い方]〔お参り〕スル▽天神様にお参りする〔参詣〕スル▽神社に参詣する▽参詣客〔礼参り〕▽天神様に合格のお礼参りに行っ...
いっとうさんらい【一刀三礼】
仏像などを彫る態度が敬虔けいけんであること。仏像を彫刻するとき、ひと彫りごとに三度礼拝する意から。▽仏教語。「一刀」はひとたび刀を入れる、「礼」は礼拝する意。写経では「一字三礼」、仏画では「一筆三礼」という。
いんぎんぶれい【慇懃無礼】
言葉や態度などが丁寧すぎて、かえって無礼であるさま。あまりに丁寧すぎると、かえって嫌味で誠意が感じられなくなるさま。また、表面の態度はきわめて礼儀正しく丁寧だが、実は尊大で相手を見下げているさま。▽「慇懃」は非常に丁寧で礼儀正しいさま。
きょあんせいび【挙案斉眉】
妻が夫に礼儀を尽くし尊ぶたとえ。また、夫婦が互いに礼儀を尽くし尊敬して、仲がよいたとえ。膳ぜんを眉まゆの高さまで挙げて、両手でうやうやしくささげ持つ意から。▽「案」は膳。「挙案」は膳を挙げ持つ意で、「斉眉」は眉の高さと同じくしてささげること。「斉」は等しい意。「案あんを挙あぐるに眉まゆに斉ひとしくす」と訓読する。
ごたいとうち【五体投地】
両肘ひじ両膝ひざと頭を地面につけて行う拝礼。全身を地に投げ伏してうやうやしく行う最高の拝礼。▽仏教語。「五体」は頭と両手・両足の意。全身。
はんぶんじょくれい【繁文縟礼】
礼儀や規則・形式などがこまごまして煩わしいこと。▽「文」はあや・飾り、また礼儀・規則の条文などの意。「繁文」はこまごました飾り。規則などがこまごまと煩わしいこと。「縟」は煩わしい、込み入っている意。「縟礼」は込み入った礼儀作法のこと。略して「繁縟」ともいう。
ありま‐はるのぶ【有馬晴信】
[1567〜1612]安土桃山時代のキリシタン大名。肥前日野江城主。洗礼名、ジョアン=プロタシオ。天正10年(1582)大友宗麟らと天正遣欧使節をローマに派遣した。
いしはら‐よしろう【石原吉郎】
[1915〜1977]詩人。静岡の生まれ。終戦後シベリア抑留生活を経て帰国したのち、詩誌「ロシナンテ」を創刊。「荒地詩集」に参加した。昭和38年(1963)刊行の「サンチョ・パンサの帰郷」でH氏...
けんれいもんいん‐うきょうのだいぶ【建礼門院右京大夫】
[1157ころ〜1233ころ]平安末期・鎌倉初期の女流歌人。藤原伊行(ふじわらのこれゆき)の娘。建礼門院に仕え、平資盛(たいらのすけもり)に愛された。のち後鳥羽院に再出仕。家集に「建礼門院右京大...
たい‐せい【戴聖】
中国、前漢の学者。梁(りょう)(河南省)の人。字(あざな)は次君。叔父の戴徳(たいとく)を大戴とよぶのに対し、小戴とよぶ。「礼」を后蒼に学び、現在の「礼記(らいき)」である「小戴礼」49編を作っ...
バプテスマ‐の‐ヨハネ
イエスの先駆者。イエスの公生涯開始直前の28年ごろ現れ、人々に説教し、罪の悔い改めを説き洗礼を授けた。イエスもヨルダン川で彼から洗礼を受けた。のち、ユダヤ王ヘロデを非難して処刑された。洗礼者ヨハネ。