アイ‐シャドー【eye shadow】
目もとに陰影をつけるための化粧品。
あいす‐かげりゅう【愛洲陰流】
剣術の流派の一。室町中期に日向(ひゅうが)の愛洲移香(いこう)が創始。のち新陰流・柳生新陰流など多くの分派を生んだ。陰流。
あい‐たい【靉靆】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 雲や霞(かすみ)などがたなびいているさま。「真直(まっすぐ)に立ち上る香の煙、—と棚引き薫じて」〈木下尚江・良人の自白〉 2 気持ちや表情などの晴れ晴れしな...
あいなめ‐の‐まつり【相嘗の祭】
古代、陰暦11月初めの卯(う)の日に、新嘗祭(しんじょうさい)に先立って畿内71の神社に新穀を供えた神事。あいにえのまつり。あいんべのまつり。
アイビー【ivy】
1 ウコギ科の常緑低木。蔦(つた)の一種で、日陰でもよく育つ。観葉植物。西洋木蔦(きづた)。 2 「アイビースタイル」の略。
網
Ia net;〔総称〕netting, mesh魚をとる網a fishing net投げ網a casting net網状のnetlike/reticular網の目⇒あみめ(網目)網にかかるbe ...
彼れ迄
1〔あのときまで〕あれまではいい子だったがHe had been a good boy till then.2〔あそこまで〕彼があれまでになったのはコーチのお陰だHe owes what he ...
暗剣殺
〔陰陽道〕an unpropitious direction
暗躍
暗躍する be engaged in secret maneuvers; be active behind the scenes選挙工作に暗躍するengage in 「electoral man...
あんやくする【暗躍する】
be engaged in secret maneuvers; be active behind the scenes選挙工作に暗躍するengage in 「electoral manipul...
いんき【陰気】
[共通する意味] ★性格が暗く、快活でないさま。[英] gloominess; melancholy[使い方]〔陰気〕(形動)▽彼はいつも陰気な顔をしている▽無口で陰気な人〔陰性〕▽彼はどちらか...
いんきくさい【陰気臭い】
[共通する意味] ★性格が暗く、快活でないさま。[英] gloominess; melancholy[使い方]〔陰気〕(形動)▽彼はいつも陰気な顔をしている▽無口で陰気な人〔陰性〕▽彼はどちらか...
ないこう【内向】
[共通する意味] ★性格が暗く、快活でないさま。[英] gloominess; melancholy[使い方]〔陰気〕(形動)▽彼はいつも陰気な顔をしている▽無口で陰気な人〔陰性〕▽彼はどちらか...
いんせい【陰性】
[共通する意味] ★性格が暗く、快活でないさま。[英] gloominess; melancholy[使い方]〔陰気〕(形動)▽彼はいつも陰気な顔をしている▽無口で陰気な人〔陰性〕▽彼はどちらか...
かすむ【霞む】
[共通する意味] ★雲、霧などで空が覆われ、天気がはっきりとしなくなる。[英] to become cloudy[使い方]〔曇る〕(ラ五)▽北の空が少し曇ってきた〔陰る〕(ラ五)▽急に陰って寒く...
いっすんのこういん【一寸光陰】
ごくわずかな時間のこと。ほんのわずかな時間も無駄にしてはいけないという戒めの語。▽「一寸」はちょっと・わずかの意。ごく短いことのたとえ。「光陰」は時間や年月の意。「光」は昼、「陰」は夜とも、また「光」は日、「陰」は月ともいう。「一寸の光陰軽んずべからず」という慣用句として用いられることが多い。
いんいんめつめつ【陰陰滅滅】
気分が暗く気の滅入めいるさま。また、暗く陰気で物さびしいさま。気分や雰囲気にいう。▽「陰陰」は薄暗く物さびしい様子。物さびしく陰気な様子。「滅滅」は生気がなくなり暗いさま。
かちょうげっせき【花朝月夕】
春秋のさかりの気候のよい時のこと。陰暦二月中旬と八月中旬の春秋のさかりの時節。また、春秋の季節の楽しいひとときをいう。花の咲く春の朝と名月の照る秋の夕べ、また、それを楽しみめでる意。のちに陰暦二月十五日を花朝、八月十五日を月夕というようになった。
たいあんきちじつ【大安吉日】
陰陽道おんみょうどうで、旅行・結婚など物事を行うのに最も縁起のよいとする日。▽「大安」は先勝せんしょう友引ともびき先負せんぷ仏滅ぶつめつ赤口しゃっくとともに陰陽道でいう六輝ろっきの一つ。「大」は「だい」、「吉日」は「きちにち」「きつじつ」「きつにち」などとも読む。
めんじゅうこうげん【面従後言】
面と向かったときはこびへつらって従うが、陰ではあれこれと悪口を言うこと。▽「面従」は人の面前でだけ従うこと。「後言」は陰で悪口を言うこと。
アーランガー【Joseph Erlanger】
[1874〜1965]米国の生理学者。陰極線オシログラフを用いた神経の活動電位の測定に成功し、電気生理学の基礎を築いた。1944年、ノーベル生理学医学賞受賞。
うえだ‐しょうじ【植田正治】
[1913〜2000]写真家。鳥取の生まれ。郷里である山陰地方の風物を多く撮影。代表作に、被写体をオブジェのように配置し撮影した「砂丘シリーズ」など。演出技法は植田調とよばれ、海外でも高い評価を得た。
けいあん‐げんじゅ【桂庵玄樹】
[1427〜1508]室町後期の臨済宗の僧。長門(ながと)の人。別号、島陰。明に渡り、在明7年ののち帰国。薩摩(さつま)の島津忠昌の帰依を受けて桂樹庵を開き、「大学章句」など朱熹の新注による四書...
げんゆう‐そうきゅう【玄侑宗久】
[1956〜 ]小説家・僧侶。福島の生まれ。本名、橋本宗久。コピーライターなどさまざまな職業を経て27歳で出家。かたわら小説を執筆。修行ののち故郷の臨済宗妙心寺派福聚寺(ふくじゅうじ)の副住職と...
やぎゅう‐むねよし【柳生宗厳】
[1527〜1606]安土桃山時代の剣術家。大和の人。号、石舟斎。上泉秀綱に新陰流を学んで大成し、柳生新陰流を創始。徳川家康に兵法を伝授した。
胃腸検査の目的
便潜血は、食道や胃などの消化管の潰瘍やポリープ、がんなど、出血を伴う消化管の病気を調べる検査です。胃や腸などの消化管に出血があると、便に血が混じります。便潜血では、採取した便に試薬を使い、その変化から出血しているかどうかを判定します。 腹部単純X線検査では、横隔膜や腹部のガスの状態、腎臓や腰椎、骨盤の形状などを調べ、病変をチェックします。上部消化管X線造影撮影と上部消化管内視鏡検査は、いずれも食道、胃、十二指腸の病変を調べるための検査です。 便潜血は、潜血が確認されなければ「陰性」と判定されます。 腹部単純X線検査、上部消化管X線造影撮影、上部消化管内視鏡検査は、病変が確認されなければ「異常所見なし」と判定されます。 便潜血で陽性となる要因には、消化管の潰瘍やポリープ、がんなどが考えられます。 腹部単純X線検査で異常がみられる場合は、ガスのたまる腸閉塞、腹水のたまる腹膜炎などが疑われます。腎結石や胆石のときは、結石の病変がはっきりした白い陰影として映ります。 上部消化管X線造影撮影と上部消化管内視鏡検査では、食道炎、食道がん、食道静脈瘤など食道の病気、胃炎、胃潰瘍、胃がん、胃ポリープなど胃の病気、十二指腸潰瘍など十二指腸の病気があると、異常所見がみられます。
呼吸器検査の目的
肺には、空気を出し入れする換気機能と、血液中の酸素と二酸化炭素を交換するガス交換機能があります。 肺機能検査とは、肺活量を測定して換気機能を調べる検査です。肺活量から割り出した「%肺活量」や「1秒率」を判定に用います。 胸部X線検査は、肺や気管支などの呼吸器のほか、心臓や縦隔、胸膜など、胸部の病変を広く調べることができます。人間ドックや健康診断では、肺や心臓などの病気発見のためのスクリーニング検査として、ほぼ必ず行われる検査です。 肺機能検査は、「%肺活量」が80%以上、「1秒率」が70%以上あれば、正常とされます。 胸部X線検査は、「異常所見なし」(健康な人)のX線写真では、肺は黒く、骨格や心臓などは白っぽく映ります。 しかし、炎症や腫瘍などの病変があると、白い陰影が映し出され、「異常所見あり」とされます。 肺機能検査で基準値を外れる要因には、肺気腫、肺線維症、気管支喘息、気管支拡張症、慢性気管支炎などがあげられます。これらの病気が疑われる場合は、気管支内視鏡検査などのくわしい検査が必要になります。 胸部X線検査は、映し出された異常な陰影から病気を疑います。たとえば、不整な円形の白い影は肺がんなど、境界がはっきりしない不明瞭な白い影は肺炎や肺結核、気管支炎などが疑われます。
女性の生殖器のしくみ
女性の生殖器は、男性同様、外生殖器と内生殖器に分かれています。外生殖器(外陰部)は、大陰唇、小陰唇、陰核(クリトリス)、膣前庭で構成されます。 膣前庭は外尿道口と膣口が開いており、外尿道口の前方に陰核があります。陰核の内部にはスポンジ状に多数の空洞をもつ海綿体があり、性的な興奮が高まると、海綿体が血液で満たされ充血し、勃起します。 膣口は膣への入り口で、産道の最終地点であるとともに、性交時に陰茎を受け入れる部位です。左右には膣内に粘液を分泌させるためのバルトリン腺(大前庭腺)があり、性交をスムーズにさせています。 また、陰核からは小陰唇というひだが膣前庭を囲むようにのび、さらに小陰唇の外側を厚みのある大陰唇というひだが囲んでいます。 内生殖器は、腹部の下方にある骨盤のなかに膀胱、直腸とともに入っており、膣、子宮、卵管、卵巣で構成されています。 膣は、長さ8㎝くらいの外部と子宮をつなぐ器官で、性交時の交接器、出産時の産道の役割も果たす管状の器官です。 子宮は、膣の奥にあり膀胱の上にのるように位置した袋状の器官です。厚い平滑筋の壁でできた長さ7㎝、幅4㎝程の器官で、下端は膣につながっています。子宮の壁の内側は、粘膜と筋層でできていて、膣から運ばれた精子との受精に成功した卵子は、この壁に貼り付いて成熟し、ここで栄養を与えられながら胎児として育ちます。 卵巣は、子宮の両脇に左右1対であります。卵管という細い管で子宮とつながれているほか、卵管には卵管膨大と呼ばれる管の太くなった部位があり、ここで受精をします。