たまより‐ひめ【玉依姫】
《「たまよりびめ」とも》 神霊を宿す女性。巫女(みこ)などの称。 日本神話で、海の神の娘。鸕鷀草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)の妃となり、神日本磐余彦尊(かんやまといわれびこのみこ...
のし‐かか・る【伸し掛(か)る】
[動ラ五(四)] 1 からだを伸ばして相手の上におおいかぶさる。「—・って押さえこむ」 2 頭ごなしに押さえつけようとする。かさにかかる。「—・るような疳癪声を出して」〈秋声・あらくれ〉 3 責...
とって
《助詞「とて」の促音添加。近世語》 [格助]句または文を受けて、引用を表す。…と言って。…と思って。「年玉にいい—、おらが所ぢゃあ、いかいこと買ったよ」〈滑・浮世風呂・二〉 [接助]活用語の...
どくどく‐し・い【毒毒しい】
[形][文]どくどく・し[シク] 1 いかにも毒が含まれているようである。「見るからに—・いキノコ」 2 強い悪意が感じられて、いかにも憎らしい。にくにくしい。「—・い捨てぜりふ」 3 色などが...
トロッコ‐もんだい【トロッコ問題】
倫理学的な思考実験の一。暴走するトロッコの軌道上に5人の作業員がいて、そのまま放っておけば5人は轢死(れきし)する。自分が分岐器を作動させれば、トロッコは別の軌道に入るが、その先にも1人の作業員...
なんい‐ど【難易度】
難易の程度。難しいか、たやすいかの度合い。「入試の—」「—を示す数字」
長(なが)き眠(ねぶ)り
1 長い間の眠り。迷いから長くさめないことのたとえ。「逢ふと見しその夜の夢のさめであれな—は憂かるべけれど」〈千載・恋四〉 2 死ぬこと。永眠。「七十の夢より後のいかならん—の果てぞ悲しき」〈続...
どうおん‐いぎご【同音異義語】
発音が同じで意味の異なる語。「せいかく(正確)」と「せいかく(性格)」、「いし(意志)」と「いし(医師)」、「かき(柿)」と「かき(牡蠣)」など。同音語。
た‐しょ【他所/他処】
1 ほかの場所。別の土地。よそ。「—に移り住む」「—者」 2 ほかの場所へ移ること。「それさへ—せられなば、まいていかにいかに」〈栄花・衣の珠〉
ドンタク
《(オランダ)zondagから》 1 日曜日。「一六の—に五人一座で」〈魯文・安愚楽鍋〉 2 休日。休業。「ヤ。いかんいかん。時計は—じゃ」〈逍遥・当世書生気質〉 「博多どんたく」のこと。...