アポロニア【Apollōniā】
アルバニア西部にあった古代都市。紀元前7世紀、古代ギリシャの植民都市として建設。古代ローマ時代には学問の町として知られ、後に初代ローマ皇帝となったオクタビアヌスが軍学を学んだ。現在は劇場、宮殿...
あま‐おおい【雨覆い】
1 雨を防ぐために覆いかぶせたり、衣服の上に着用したりするもの。あまよけ。 2 建物の突き出した部分、あるいは木口などを雨水から防ぐための設備。 3 鳥の風切り羽の根元を覆っている短い羽毛。 4...
あまっ‐ちょろ・い【甘っちょろい】
[形]性格や考え方などがいいかげんである。安易だ。あまちょろい。「—・い考え方」 [派生]あまっちょろさ[名]
あまみきゅ
沖縄の開闢(かいびゃく)神話に登場する始祖神。女神。男神「しねりきゅ」とともに天降り、沖縄の国土を形成。また、海のかなたの楽土「ニライカナイ」から稲の種子をもたらし、栽培法を伝えたとされる。
アマースト【Amherst】
ミャンマー南東部の町チャイカミーの旧称。
雨(あめ)塊(つちくれ)を破(やぶ)らず
《「塩鉄論」水旱(すいかん)から》降る雨が静かに土を壊さずしみ込む意から、世の中がよく治まっているさまをたとえていう。
あ◦めり
[連語]連語「あんめり」の撥音の無表記。「いかなるかへりごとにか、かく—◦めりき」〈かげろふ・下〉
あや‐いがさ【綾藺笠】
藺草(いぐさ)を綾織りに編み、裏に布を張った笠。中央に髻(もとどり)を入れる巾子形(こじがた)という突出部があり、その周囲に藍革(あいかわ)と赤革の帯を垂らして飾りとする。武士が狩猟・旅行・流鏑...
あやし‐び【怪し火】
1 原因がわからない火事。不審火(ふしんび)。 2 化け物や怪物が発するという不思議な火。鬼火・人魂(ひとだま)の類。怪火(かいか)。
あやにく‐が・る【生憎がる】
[動ラ四]思いどおりにならずに、いやがる。いかにも迷惑そうな態度をとる。「舞をせさせ奉らむとて、習はせ給はむほども、—・り、すまひ(=拒ミ)給へど」〈大鏡・道兼〉