いさ
[副] 1 (あとに「知らず」の意の語句を伴って)さあどうだか。「人は—心も知らずふるさとは花ぞ昔の香に匂ひける」〈古今・春上〉 2 (「知らず」を含んだ意で用いる)さあどうだかわからない。「...
いさ【伊佐】
鹿児島県北部にある市。米作、伝統産業の焼酎醸造が盛ん。金・銀を産出する鉱山があった。平成20年(2008)大口市、菱刈町が合併して成立。人口2.9万(2010)。
い‐さい【偉才】
すぐれた才能。また、その持ち主。「—を発揮する」
い‐さい【委細】
1 細かく詳しいこと。詳しい事情。詳細。「—は面談の上で」 2 (副詞的に用いて)細かいことまですべて。万事。「—承知した」
い‐さい【異彩】
1 普通とは違ったいろどり。 2 きわだってすぐれたようす。「一種—のある過去を覗く様な素振を見せた」〈漱石・門〉
い‐さい【異才】
人並みでないすぐれた才能。また、その持ち主。「音楽界の—」
委細(いさい)構(かま)わず
事情がどうあろうとも、それにはかかわらず。遠慮なく。「—実行する」
異彩(いさい)を放(はな)・つ
1 普通とは違った色彩や光を出す。「渠(かれ)の眼色(めざし)は、顰(ひそ)める眉の下より—・てり」〈鏡花・義血侠血〉 2 多くの中できわだって見える。「画壇の中で—・つ新人」
いさお【勲/功】
りっぱに仕事をなしとげたこと。名誉ある功績。いさおし。「—を立てる」
いさおし【勲し/功し】
《形容詞「いさおし」の名詞化か》「いさお」に同じ。「—をたたえる」「此難事業に全然の—収め得たる画工が」〈漱石・草枕〉