かた‐ゆき【片裄】
1 衣服の左右の裄の片方。 2 着物を左右いずれかに片寄せて着ること。
カリホルニウム【californium】
アクチノイドに属する超ウラン元素の一。キュリウムにα(アルファ)線を照射することにより、カリフォルニア大学バークレー校で人工的に合成された。同位体はいずれも放射性。元素記号Cf 原子番号98。
カラード‐ノイズ【colored noise】
周波数によって強度が異なる雑音。高周波成分が強いブルーノイズ、低周波成分が強いピンクノイズなど。いずれも、あらゆる周波数成分を同等の強度で含むホワイトノイズに対していう。有色雑音。
ガラテア【Galatea】
海王星の第6衛星。1989年にボイジャー2号の接近で発見された。名の由来はギリシャ神話の海のニンフ。海王星系で4番目に内側の軌道を公転しており、ナイアッドなどと同じく、いずれは海王星に落下すると...
カパライ‐とう【カパライ島】
《Pulau Kapalai》マレーシア、ボルネオ島の北東、セレベス海に浮かぶ無人島。シパダン島の北東約15キロメートルに位置し、いずれもスキューバダイビングの名所として知られる。干潮時にのみ島...
か‐よう【花葉】
1 花を構成している各要素。花びら・萼(がく)を裸花葉、雄しべ・雌しべを実花葉といい、いずれも葉が変化して生じたものとされる。 2 蘚類で、茎の頂部について生殖器官を保護する葉。
かのじょのすべて【彼女のすべて】
東郷青児による油絵。大正6年(1917)、第4回二科展に出品。縦横いずれも1メートルを超える作品で、現存する東郷の未来派風の作品の中では最大のもの。鹿児島市立美術館蔵。
がっしょう‐ひねり【合掌捻り】
相撲のきまり手の一。両手のひらで相手の首を挟みつけるか、または脇の下から差した手と肩越しの手を相手の背で組み合わせ、左右いずれかにひねって倒す。
かっ‐とう【葛藤】
[名](スル)《葛(かずら)や藤(ふじ)のこと。枝がもつれ絡むところから》 1 人と人が互いに譲らず対立し、いがみ合うこと。「親子の—」 2 心の中に相反する動機・欲求・感情などが存在し、そのい...
かに【蟹】
1 十脚目短尾下目の甲殻類の総称。体は頭胸部にあたる甲と、一対のはさみ脚および四対の歩脚からなる。腹部は甲の腹側に折れ曲がって密着し、雌のほうが幅広い。海水・淡水・陸のいずれにも分布し、食用とす...