たった
[副]《「ただ(唯)」の音変化》 1 数量が少ないことを強調するさま。わずか。ほんの。「出発まで—1時間しかない」「—の100円だ」 2 ごく近い過去を強調するさま。「—こないだのように思ってい...
ちゅう‐じゅん【忠純】
忠義一途(いちず)なこと。
てっ・する【徹する】
[動サ変][文]てっ・す[サ変] 1 奥深くとおる。貫きとおる。「恨み骨髄に—・する」「眼光紙背に—・する」 2 考え方や態度を貫きとおす。その事にいちずに当たる。「家業に—・する」「裏方に—・...
ねん【念】
[音]ネン(呉) [訓]おもう [学習漢字]4年 1 いちずに思いをこめる。「念願・念力/一念・観念・祈念・思念・専念・想念」 2 いつまでも心にとどめる。「念書/記念」 3 思い詰めた考えや気...
ばしゃ‐うま【馬車馬】
1 馬車をひく馬。 2 《馬車馬が目の両側におおいをつけて前方以外は見えないようにしてあるところから》わき目もふらずに、いちずに物事をすることのたとえ。「—のように働く」
ひた【直】
[語素] 1 ㋐動詞や動詞の連用形名詞の上に付いて、いちずに、ひたすら、の意を表す。「—走る」「—隠し」 ㋑同じ動詞を重ねた句の、上の動詞の上に付き、「ひた…に…する」の形で、もっぱらその行為を...
ひた‐おもむき【直趣】
[名・形動ナリ]いちずであること。また、そのさま。「あまり—におほどかにあてなる人は、世の有様も知らず」〈源・若菜下〉
ひた‐ごころ【直心】
ひたむきな心。いちずな心。「—になくもなりつべき身を」〈かげろふ・中〉
ひた‐すら【只管/一向】
[形動][文][ナリ]そのことだけに意を用いるさま。もっぱらそれだけを行うさま。「—な思い」「—に弁解する」
[副] 1 ひとすじに。いちずに。「—研究にいそしむ」「—無事を祈る」 2 まっ...
ひた‐と【直と/頓と】
[副] 1 じかに。ぴったりと。「—背後につく」 2 とつぜん。にわかに。「風が—やむ」 3 ひたすら。いちずに。「—見つめる」