いとこ‐ちがい【従兄弟違い】
1 父母のいとこ。いとこおじ。いとこおば。 2 自分のいとこの子。いとこおい。いとこめい。
いや‐いとこ【弥従兄弟/弥従姉妹】
父母のいとこの子。またいとこ。ふたいとこ。〈色葉字類抄〉
じゅう‐そふ【従祖父】
1 父母の従兄弟(いとこ)。いとこおじ。 2 祖父の兄弟。
いとこ‐おい【従兄弟甥】
自分のいとこの息子。いとこ違い。
しん‐こく【深刻】
[名・形動] 1 事態が容易ならないところまできていること。また、そのさま。「住宅問題が—になる」 2 容易ならない事態と受けとめて、深く思いわずらうこと。また、そのさま。「—に考え込む」「—な...
した【下】
1 位置関係で、あるものに比べて低いほう。 ㋐場所・位置が低いこと。低いところ。「新聞は雑誌の—にある」「木の—で休む」「二階は貸して—に住んでいる」⇔上(うえ)。 ㋑音の低い部分。「—の音が聞...
沈香(じんこう)も焚(た)かず屁(へ)もひらず
特によいところもないが、悪いところもなくて、平々凡々であることのたとえ。
手(て)が届(とど)・く
1 能力の範囲内にある。「高級車にはとても—・かない」 2 細かいところまで配慮がなされる。行き届く。「かゆいところに—・く」 3 もうすぐある年齢・時期に達する。「五〇歳に—・く」
つっ‐くる・める【突っ括める/突っ含める】
[動マ下一][文]つっくる・む[マ下二]いろいろな要素を一緒にする。ひっくるめる。「いいところも悪いところも、—・めて好きにならなくっちあ」〈里見弴・多情仏心〉
みな‐の‐わた【蜷の腸】
[枕]「か黒し」にかかる。かかり方未詳。蜷の腸が黒いところからとも、焼いた肉が黒いところからともいう。「—か黒き髪に何時(いつ)の間か霜の降りけむ」〈万・八〇四〉