かく【殻〔殼〕】
[常用漢字] [音]カク(漢) [訓]から 〈カク〉物の表面を覆う堅い外皮。「甲殻・耳殻・地殻・卵殻」
〈から(がら)〉「貝殻・茶殻・籾殻(もみがら)」 [難読]苧殻(おがら)・枳殻(からたち)
かさ‐がけ【笠懸】
馬に乗って走りながら弓を射る競技。平安末期から鎌倉時代にかけて盛んに行われた。もとは射手の笠をかけて的としたが、のちには円板の上に牛革を張り、中にわらなどを入れたものを用いた。小笠懸(おがさがけ...
カサ‐バトリョ【Casa Batlló】
スペイン北東部の都市バルセロナの中心部、アシャンプラ地区にある住宅。建築家アントニオ=ガウディが実業家ジュゼップ=バトリョの依頼により、1904年から1906年にかけて増改築を行った。曲線や曲面...
カサ‐ビセンス【Casa Vicens】
スペイン北東部の都市バルセロナのグラシア地区にある住宅。建築家アントニオ=ガウディが実業家マヌエル=ビセンスの依頼により設計。1883年から1885年にかけて建造された。ガウディの初期の作品で、...
カサ‐ミラ【Casa Mirà】
スペイン北東部の都市バルセロナの中心部、アシャンプラ地区にある集合住宅。建築家アントニオ=ガウディが実業家ペレ=ミラ伯爵による依頼で設計。1906年から1910年にかけて建造された。曲線や曲面を...
かしら‐だか【頭高】
[名]ホオジロ科の鳥。全長約15センチ。背は栗色で、腹は白い。春に雄は頭頂部とほおが黒くなる。頭の羽毛を立てる習性がある。アジア東部に分布し、日本では冬鳥で、畑や雑木林でみられる。たすずめ。か...
かじか‐がえる【河鹿蛙/金襖子】
アオガエル科のカエル。渓流の岩の間にすむ。体長は雄が4センチ、雌が7センチくらい。背面は灰褐色で暗褐色の模様があり、腹面は淡灰色または白色。指先に吸盤がある。5月ごろから繁殖期になると、雄は美声...
カプチン‐かい【カプチン会】
《Capuchin》カトリック修道会フランチェスコ会の三独立分派の一。1525年、イタリア人の司祭マテオ=ダ=バシオが創立。名称は、会員がかぶる頭巾(カプッチョ)に由来する。
かま‐きり【蟷螂/螳螂/鎌切】
1 直翅(ちょくし)目カマキリ科の昆虫の総称。体長7〜8センチのカマキリやオオカマキリ・コカマキリなど。体は細長く、緑色または褐色。前脚は鎌状に曲がり、他の小昆虫を捕獲する。頭は三角形で、左右に...
かもめ‐がい【鴎貝】
ニオガイ科の二枚貝。潮間帯の岩に穴を掘ってすむ。貝殻は横長の長卵形で、殻長4センチくらい。殻の前半部はやすり目状。北海道南部から南に分布。