うら‐わか・い【うら若い】
[形][文]うらわか・し[ク] 1 若くういういしい。多く、女性の若く可憐なさまをいう。「—・い乙女」 2 草木などの先が若くてみずみずしい。「小里なる花橘(はなたちばな)を引き攀(よ)ぢて折ら...
うらまさり‐こうばい【裏優紅梅】
襲(かさね)の色目の名。表は紅梅、裏は紅。初春に使用。
うら‐やなぎ【裏柳】
襲(かさね)の色目の名。表は白、裏は萌葱(もえぎ)。
うら‐べ【卜部】
律令制で、神祇官(じんぎかん)に仕えた職員。卜占(ぼくせん)による吉凶の判断をつかさどった。
うわ‐じら・む【上白む】
[動マ四]表面の色がさめて白っぽくなる。「ゆるし色の、わりなう—・みたる一襲(ひとかさね)」〈源・末摘花〉
う‐めりょう【右馬寮】
左馬寮とともに官馬の飼養などをつかさどった役所。→馬寮(めりょう)
うらが‐ぶぎょう【浦賀奉行】
江戸幕府の遠国(おんごく)奉行の一。江戸湾に出入りする船、および奥羽・大坂間の廻船の荷物を検査し、併せて付近の幕府領と浦賀の町政をつかさどった。
うらにわ‐の‐かみ【卜庭の神】
卜占(ぼくせん)をつかさどる神。太詔戸命(ふとのりとのみこと)と櫛真知命(くしまちのみこと)の二神で、延喜式にみえる。卜部の神。
うるし‐ぶぎょう【漆奉行】
江戸幕府の職名。勘定奉行の下で、灯油の支給、漆の収納、社寺の什器(じゅうき)のことをつかさどった。初め、油奉行と漆奉行は別であったが、のち油奉行が廃止され、漆奉行が兼任したので「油漆奉行」と書く...
うわ‐のり【上乗り】
[名](スル) 1 船や車で運ぶ荷物とともに乗っていくこと。また、その人。「トラックに—する」 2 近世、貨物輸送船に乗り込み、荷主に代わって積み荷の管理・監督をつかさどった役。 3 他人の計画...