かど‐まつ【門松】
正月に家の門口に立てる飾りの松。元来、年神(としがみ)の依(よ)り代(しろ)であったとみられる。中世以降、竹を添える場合が多い。かどのまつ。まつかざり。《季 新年》「—の雪のあたたかに降りにけり...
かぜ‐まち【風待ち】
[名](スル)「かざまち」に同じ。
かぜまち‐づき【風待(ち)月】
《「かざまちづき」とも》陰暦6月の異称。《季 夏》
桂(かつら)を折(お)・る
《「晋書」郤詵(げきしん)伝から。すぐれた人材を桂の枝にたとえて》官吏登用試験に合格する。→桂林(けいりん)の一枝(いっし)「かざしてもかつたどらるる草の名は—・りし人や知るらむ」〈源・藤裏葉〉
か‐ふう【下風】
1 「風下(かざしも)」に同じ。 2 他の支配を受ける低い地位。「人の—に立つを潔しとしない」
かぜのかみ‐まつり【風の神祭】
古くから奈良県の竜田大社で、4月・7月の4日に行われた風鎮(かぜしず)め・豊作祈願の祭り。現在は7月4日までの7日間。→風祭(かざまつ)り
かん‐さん【汗衫】
⇒かざみ(汗衫)
カルロボ【Karlovo/Карлово】
ブルガリア中部の都市。バルカン山脈南麓、カルロボ盆地のストリャマ川沿いに位置する。バラの生産が盛んで、東のカザンラク盆地と合わせてバラの谷と呼ばれる。中世に要塞が築かれ、オスマン帝国時代の16世...
かん【汗】
[常用漢字] [音]カン(漢) [訓]あせ 〈カン〉 1 あせ。あせをかく。「汗顔・汗牛充棟/発汗・流汗・冷汗」 2 中国の北方民族の首長の称。可汗。「成吉思汗(ジンギスかん)」 [補説]2は...
カラガンダ【Qarağandı/Қарағанды】
カザフスタン北東部、カラガンダ州の工業都市。同州の州都。1930年代にシベリア鉄道の支線の開通とカラガンダ炭田の開発で発展。瀝青炭(れきせいたん)を産出。機械・食品加工業も盛ん。人口、行政区46...