出典:gooニュース
日経平均は5日続伸、米株高を好感 イベント控え手掛けにくさ
前日の米国市場での株高を好感した買いが優勢となった。決算や米経済指標発表などのイベントを控えて手掛けにくさが意識された一方、決算などを手掛かりにした個別物色は活発だった。日経平均は米関税政策を巡る各国との交渉の進展への期待から米株高となったこと流れを引き継いで106円高で寄り付いた後、戻り待ち売りに押されマイナスに転じる場面もあったが、大引けにかけて上値を伸ばした。
東京為替:ドル・円は高値圏、米株高に期待
30日午後の東京市場でドル・円は142円71銭まで上値を切り上げ、その後も142円70銭付近を維持する。時間外取引の米ダウ先物は下げ幅を縮小し、今晩の続伸を期待した円売りに振れやすい。一方、ユーロ・ドルは切り返しも、上値の重さが目立つ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は142円16銭から142円71銭、ユーロ・円は161円71銭から162円26銭、ユーロ・ドルは1.1355ドル
米ハイテク株高を映して買い戻しの動き、36000円台回復へ
本日は前週末の米ハイテク株高を背景に買い戻しの動きが先行するだろう。夜間取引の日経225先物は36000円台を回復しており、3月31日の下落で形成したマド埋め(28日の安値の36864円)が次の目標となるだろう。ただ、あす29日が休場となるなど、大型連休シーズンに入っており、機関投資家の動きは鈍く、市場参加者が減少することが想定され、上値では伸び悩みが予想される。
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