きき‐あやま・る【聞(き)誤る】
[動ラ五(四)]事実を誤って聞く。聞きちがえる。「客の注文を—・る」
きき‐あらわ・す【聞き現す/聞き顕す】
[動サ四]聞いて、明らかにする。「かく忍ぶる筋を—・しけり」〈源・手習〉
きき‐あわ・す【聞(き)合(わ)す】
[動サ五(四)]「聞き合わせる」に同じ。「電話で—・す」 [動サ下二]「ききあわせる」の文語形。
きき‐あわ・せる【聞(き)合(わ)せる】
[動サ下一][文]ききあは・す[サ下二] 1 いろいろとたずねて真偽や実態を確かめる。問い合わせる。「所在を—・せる」 2 聞いてくらべる。聞きくらべる。「演奏の違いを—・せる」
きき‐いさん【危機遺産】
《「危機にさらされている世界遺産」の通称》世界遺産のうち、自然災害や紛争、開発、密猟などによって価値を損なう恐れのあるもの。ユネスコの危機遺産リストに登録され、資金援助や国際協力などを受けること...
きき‐いしき【危機意識】
1 危機が迫っているということを感じること。危機感。 2 既成の秩序や価値観が崩壊しつつあることを認識し、これに対処しなくてはならないとする自覚。
きき‐い・ず【聞き出づ】
[動ダ下二]秘密などを探って聞きだす。「尋ねさせ侍れど、いまだ—・で侍らず」〈落窪・三〉
きき‐いっぱつ【危機一髪】
髪の毛1本ほどのごくわずかな差で危機におちいりそうな危ない瀬戸際。「—のところで難を免れる」
きき‐い・る【聞(き)入る】
[動ラ五(四)]熱心に聞く。じっと耳を傾ける。「虫の音に—・る」 [動ラ下二]「ききいれる」の文語形。
きき‐い・れる【聞(き)入れる】
[動ラ下一][文]ききい・る[ラ下二] 1 人の要求や願いなどを聞いて、承知する。「申し出を—・れる」「忠告を—・れる」 2 身を入れて聞く。耳を傾ける。「いかなる大事あれども、人の言ふ事—・れ...