宿世(すくせ)拙(つたな)・し
宿縁がよくない。ふしあわせな運に生まれついている。「かかる君につかうまつらで、—・く悲しきこと」〈伊勢・六五〉
すぎもと【杉本】
姓氏の一。 [補説]「杉本」姓の人物杉本章子(すぎもとあきこ)杉本栄一(すぎもとえいいち)杉本苑子(すぎもとそのこ)杉本良吉(すぎもとりょうきち)
すずき【鈴木】
姓氏の一。 [補説]「鈴木」姓の人物鈴木朖(すずきあきら)鈴木章(すずきあきら)鈴木一朗(すずきいちろう)鈴木梅太郎(すずきうめたろう)鈴木貫太郎(すずきかんたろう)鈴木喜三郎(すずききさぶろう...
ストリンジェンド【(イタリア)stringendo】
音楽で、速度標語の一つ。「だんだんせきこんで」の意。
すっ‐ぽか・す
[動サ五(四)] 1 すべきことをしないで放置する。そのまま打ち捨てておく。「仕事を—・して遊びに行く」 2 約束を破る。「約束を—・される」 [可能]すっぽかせる
しも‐の‐たて【霜の経】
霜を紅葉の錦を織る経糸(たていと)に見たてていう語。「—露のぬきこそ弱からし山の錦の織ればかつ散る」〈古今・秋下〉
駟馬(しば)も追(お)う能(あた)わず
《「説苑(ぜいえん)」説叢から》一度口に出した言葉は、もう取り返しがつかない。言葉を慎むべきことのたとえ。駟も舌に及ばず。
さいけん‐しゃ【債権者】
特定人(債務者)に対して、一定の給付をなすべきことを請求しうる者。⇔債務者。
さ・す【差す/注す/点す】
[動サ五(四)] 1 酒をすすめる。「杯を—・す」 2 ごく少量の液体をある部分にそそぎ入れる。「目薬を—・す」「ギヤに油を—・す」 3 液体をほかの液体や容器の中へ少し、または少しずつ加え入れ...
更(さら)にも言(い)わ◦ず
改めて言うまでもない。もちろんである。「若き人々かなしきことは—◦ず」〈源・桐壺〉