じょう‐かく【定格】
[名・形動ナリ] 1 格式を正しく守ること。かたくるしいこと。また、そのさま。「そんな—なことを言はず」〈伎・夢物語盧生容画〉 2 一定のきまり。「天地気中の機関(からくり)定理—ある事奇々妙々...
しまい‐つ・く【仕舞ひ付く】
[動カ四]始末がつく。きまりがつく。片がつく。「徳兵衛も—・かず、ことばなければ」〈浄・重井筒〉
じょう‐とう【常套】
きまりきった、または、ありふれたやり方。「—の手法」
じょう‐ど【常度】
1 変わらないきまり。「軍行の—を変じなば、後陣は必ず混乱すべし」〈中村訳・西国立志編〉 2 日常の態度。ふだんのようす。
じょう‐き【縄規】
1 墨糸とぶんまわし。 2 きまり。規則。
しゃかい‐そしき【社会組織】
社会において、人々が何らかの目的をもってつくる一定の結びつきやきまり。また、そのように組織化された集団。
じ‐ほう【時法】
1日の時間を同じ間隔に分けて、これに1時間ごとの名称をつけるきまり。
さ‐ほう【作法】
1 (‐ハフ) ㋐物事を行う方法。きまったやり方。きまり。しきたり。「婚儀は旧来の—にのっとる」 ㋑起居・動作の正しい法式。「礼儀—」 ㋒詩歌・小説などのきまった作り方。さくほう。「小説—」 2...
さり‐きらい【去り嫌い】
1 連歌・俳諧のきまりの一。変化を求めるために、同季・同字・類似語・縁語などを続けたり、近くに詠みこんだりしないこと。→差し合い 2 好き嫌い。えりごのみ。「—がある食物をお気をつけられい」〈滑...
さ‐また【小股】
1 相撲のきまり手「大股(おおまた)」の古称。小股返し。大小股(おおさまた)。 2 また。こまた。「熊の—に片足かけ、どうと引き伏せ」〈浄・浦島年代記〉