よそお・し【装し】
[形シク]美しくてりっぱである。荘厳である。「いと—・しくさし歩み給ふほど」〈源・松風〉
つい
[接頭]《動詞「つ(突)く」の連用形のイ音便形から》動詞の連用形に付いて、その動詞の表す動作・作用を強める意を表す。「—くぐる」「—つくばう」「手づから—さして、錠強くさしていぬ」〈落窪・一〉
しんこうつう‐システム【新交通システム】
ゴムタイヤ車輪で、専用の軌道を走行する交通機関。東京のゆりかもめ、大阪のニュートラム、神戸のポートライナーなど。また、名古屋のガイドウエーバスやモノレールのような、新技術による交通機関を広くさし...
つ
[助動][て|て|つ|つる|つれ|てよ]《動詞「う(棄)つ」の「う」が脱落したものという》活用語の連用形に付く。 1 動作・作用の完了したことを表す。…た。…てしまった。「なよ竹のかぐや姫とつけ...
しもつけ‐そう【下野草】
バラ科の多年草。山地に自生し、高さ約60センチ。葉は羽状複葉で、先の小葉は手のひら状。夏、シモツケに似た淡紅色の小花を密生する。草下野(くさしもつけ)。《季 夏》
とも
[接助]動詞型・形容動詞型活用語の終止形、形容詞型活用語および助動詞「ず」の連用形に付く。 1 未成立の事実を条件とし、それに制約されずにある事柄が実現する意を表す。…としても。…ても。「どん...
えん【艶】
[名・形動] 1 あでやかで美しいこと。なまめかしいこと。また、そのさま。「—を競う」「—な姿」 2 情趣に富むさま。美しく風情のあるさま。「月隈なくさしあがりて、空のけしきも—なるに」〈源・藤...
つっ‐こ・む【突っ込む】
[動マ五(四)]《「つきこむ」の音変化》 1 勢いよく中へ入る。突入する。また、勢いよく入れる。「走者が本塁に—・む」「バケツに手を—・む」 2 ㋐内面にまで深く入り込む。「労使の—・んだ話し合...
なま‐じい【憖】
[形動][文][ナリ] 1 「なまじ」に同じ。「—に御器量好しだの美人だの云われた丈に」〈蘆花・自然と人生〉 2 そうするのは無理なのにあえてするさま。「物思ふと人に見えじと—に常に思へりあ...
やい‐かがし【焼い嗅がし】
節分の夜、魔よけのためイワシの頭や臭気の強いものを焼いて串(くし)に刺し、家の入り口などに挿しておくもの。やっかがし。やいくさし。やきさし。