ごしょう‐かくべつ【五性各別】
法相宗で、人の五性は決定的であって、それを変えることはできないと説くもの。特に、仏になれない者を立てる点で、可能性をもつとする天台宗と対立した。
ごしょうがけ‐おんせん【後生掛温泉】
秋田県鹿角(かづの)市にある温泉。泉質は硫黄泉。八幡平(はちまんたい)温泉郷の一つで、箱蒸し風呂が有名。
ご‐しょうき【御正忌】
故人を敬って、その祥月命日をいう語。 浄土真宗の開祖親鸞(しんらん)の忌日に行う法会。忌日は陰暦11月28日。法会の日程は、大谷派の陽暦11月21日から28日、本願寺派の陽暦1月9日から16...
ごしょう‐ぎ【後生気】
[名・形動]後生の安楽を願う心。来世の安楽の種になるような功徳(くどく)をしたいと思う気持ち。後生心(ごころ)。また、その心持ちであるさま。「—を起こす」「—なところを頼んで、泊めてもらはしゃれ...
ごしょう‐さんじゅう【五障三従】
五障1と3種の忍従。ともに女性の身が負うという宿命的なもの。ごしょうさんしょう。→三従(さんじゅう)
ご‐しょうせい【呉昌征】
[1916〜1987]プロ野球選手。台湾の生まれ。旧名、呉波(ごは)。のち日本に帰化、石井昌征(まさゆき)と改名。昭和12年(1937)巨人に入団。阪神・毎日(千葉ロッテの前身)にも在籍し、20...
ごしょう‐ぜんしょ【後生善所】
仏語。来世には極楽浄土に生まれるということ。
ごしょう‐だいじ【後生大事】
1 後生の安楽をいちずに願うこと。 2 物事を大切にすること。「師の教えを—に守る」「空箱を—にしまっておく」
ごしょう‐ねがい【後生願ひ】
ひたすら来世の極楽往生を願うこと。また、その人。「この男、これよりその所に隠れなき—になりぬ」〈浮・懐硯・四〉
ご‐しょうのう【御笑納】
「笑納」に同じ。「—いただければ幸いです」