ごしょう‐の‐くも【五障の雲】
五障1を月の光を覆う雲にたとえていう語。
後生(ごしょう)は徳(とく)の余(あま)り
一生懸命に徳行を積めば、おのずから極楽往生の願いもかなえられるものであるということ。一説には、後生を願うための信心も、暮らし向きに余裕があってこそできるということ。
ごしょう‐ぼだい【後生菩提】
仏語。来世に極楽に生まれて、悟りを開くこと。後世菩提(ごせぼだい)。
ごしょう‐らく【後生楽】
[名・形動] 1 後生は安楽と思って安心すること。 2 心配事も苦にしないで、のんきなこと。また、そのさまや、そのような人。ののしったり、しかったりするときにもいう。「あの地震を知らないとは—な人だ」
ごしょうらく【五常楽/五聖楽】
《「ごじょうらく」とも》雅楽。唐楽。平調(ひょうじょう)で新楽の中曲。舞は四人舞。唐の太宗作で、仁・義・礼・智・信の五常を、宮・商・角・徴(ち)・羽の五声に配した曲という。礼義楽。
ごしょうら‐じま【御所浦島】
《「ごしょのうらじま」とも》熊本県天草諸島中の島。天草市に属する。面積12.4平方キロメートル、周囲25.7キロメートル。白亜紀の地層から大型の恐竜の化石が発見されたことで知られる。タイ・トラフ...
ご‐しょうらん【御笑覧】
「笑覧」に同じ。「—に供する」
ご‐しょうらん【御照覧】
「照覧2」に同じ。「神も—あれ」
ごしょ‐かずき【御所被】
京都の御所に仕える女性が着けたかずき。また、御所染めのかずき。
ごしょ‐かん【御所羹】
薄く輪切りにしたミカンを寒天に入れて作ったようかん。