デシル【decile】
⇒十分位数
とぎ‐じる【磨ぎ汁】
《「とぎしる」とも》米をといだあとの白く濁った水。とぎみず。
年(とし)寒(さむ)くして松柏(しょうはく)の凋(しぼ)むに後(おく)るるを知(し)る
《「論語」子罕(しかん)から》寒い冬にこそ、他の植物がしおれても、松や柏(このてがしわ)は緑を保っていることがわかる。人の真価は艱難(かんなん)にあって初めて知られるたとえ。
と‐ばし・る【迸る】
[動ラ五(四)]飛び散る。ほとばしる。「谷川の雪解け水が—・る」
トリシル【Trysil】
ノルウェー南東部、ヘドマルク県の町。同国屈指のスキーリゾートとして知られ、競技会などが多く催される。
情(なさ)けを知(し)・る
1 人情のこまやかさを知る。「旅に出て—・る」 2 色恋の道に通じる。情事を経験する。「—・る年ごろ」
にがみ‐ばし・る【苦み走る】
[動ラ五(四)]顔つきに渋みがあり、ひきしまっている。「—・った男」
に‐じる【煮汁】
《「にしる」とも》 1 物を煮た汁。 2 金属工芸品の着色に用いる水溶液。緑青(ろくしょう)・酢・胆礬(たんばん)などを水にまぜたもの。
軒(のき)を軋(きし)・る
「軒を並べる」に同じ。「東の丸、西の丸、—・り棟を並べ」〈仮・東海道名所記・一〉
ののし・る【罵る】
[動ラ五(四)] 1 ひどい言葉で悪口を言う。声高に非難する。罵倒(ばとう)する。「口汚く—・る」 2 わめき立てる。大声で言い騒ぐ。「長い廊下に人が押し合って、がやがやと—・る」〈鴎外・心中〉...