ぞっ‐こん
《古くは「そっこん」》 [形動]心底からほれ込んでいるさま。「彼は彼女に—だ」 [副]心から。まったく。「—ほれ込む」 [名]心の底。しんそこ。「ああ—から嬉しかろ」〈浄・関八州繋馬〉
そっこん‐こつ【足根骨】
足首・かかとを形づくる骨の総称。距骨・踵骨(しょうこつ)と舟状骨・楔状骨(けつじょうこつ)3個・立方骨の7個からなる。跗骨(ふこつ)。
そつ‐しょ【卒所】
[名](スル)保育所・教習所などで、在所期間を終えたり、課程を終えたりして、その施設を出ること。「学童保育の—式」
そっ・す【卒す】
[動サ変]「しゅっす」に同じ。〈書言字考節用集〉
そっ‐せん【率先/帥先】
[名](スル)ひとの先に立って事を行うこと。進んで事をすること。「—して手伝う」
そっせん‐きゅうこう【率先躬行】
先頭に立ってみずから実践すること。
そっせん‐すいはん【率先垂範】
先頭に立って模範を示すこと。
そっ‐たく【啐啄】
《「啐」はひなが卵の殻を破って出ようとして鳴く声、「啄」は母鳥が殻をつつき割る音》 1 禅宗で、導く師家(しけ)と修行者との呼吸がぴたりと合うこと。 2 またとない好機。「利家も内々かく思ひ寄り...
そっ‐ち【其方】
[代]《「そち」の促音添加》中称の指示代名詞。「そちら」よりもややくだけた感じの語。「いま—へ行くから待っててくれ」「悪いのは—だ」→そちら
そっち‐こっち【其方此方】
《「そちこち」の促音添加》 [代]「そちこち」に同じ。「—で虫が鳴く」 [副]「そちこち」に同じ。「ちっと起こしたとって、—言やあがるから」〈洒・甲駅新話〉 「もう—夜が明けるだらう」〈...