かい‐ぞえ【介添え】
[名](スル)《「かきそえ」の音変化》 1 そばに付き添って世話をすること。また、その人。 2 結婚式で、新婦に付き添って世話をすること。また、その役の女性。昔はその女性が実家から新婦についてゆ...
はん‐ぱ【半端】
[名・形動] 1 あるまとまった量・数がそろっていないこと。また、そのさまや、そのもの。「—が出る」「—な布」 2 どっちつかずであること。また、そのさま。「—な気持ち」「中途—」 3 気のきか...
なさけ‐しらず【情け知らず】
[名・形動] 1 思いやりのないこと。人情を心得ないこと。また、そのような人や、そのさま。「—な(の)悪党」「—な(の)仕打ち」 2 男女の情愛を解さないこと。不粋なこと。また、そのような人や、...
ふ‐かく【不覚】
[名・形動] 1 心や意識がしっかりしていないこと。思わず知らずそうなること。また、そのさま。「—にも涙を流す」「前後—」 2 油断して失敗すること。また、そのさま。「—の一敗を喫す」 3 覚悟...
ふ‐か【負荷】
1 任務を負うこと。また、その任務。「—の大任」 2 子が、父の業を受け継いでその任を果たすこと。また、その仕事。「—に任ず」 3 発生させた電気的、機械的エネルギーを消費するもの。また、その消...
へた【下手】
[名・形動]《「はた(端)」あるいは「へた(端)」の変化で、奥深くない意からか》 1 物事のやり方が巧みでなく、手際が悪いこと。また、そのさまや、その人。「泳ぎが—な人」「字をわざと—に書く」「...
き‐の‐どく【気の毒】
[名・形動](スル)《もと、自分の気持ちにとって毒になることの意で、「気の薬(くすり)」に対する語》 1 他人の不幸や苦痛などに同情して心を痛めること。また、そのさま。「お—に存じます」「—な境...
ほい‐とう【陪堂】
《「ほいどう」とも。「ほい(陪)」は唐音》 1 禅宗で、僧堂の外で食事のもてなし(陪食(ばいしょく))を受けること。また、その食べ物。 2 禅宗で、僧の飯米をつかさどること。また、その僧や飯米。...
だい【大】
[名・形動] 1 形・規模・数量などの大きいこと。また、そのさま。「声を—にする」⇔小。 2 程度のはなはだしいこと。また、そのさま。「責任は—である」 3 その社会で水準以上にすぐれていること...
ほぞ‐の‐お【臍の緒】
《古くは「ほそのお」》 1 へその緒。臍帯(さいたい)。 2 生まれた子のへその緒を竹刀で切る儀式。また、その役目の人。「御—は殿の上、御乳つけは橘の三位」〈紫式部日記〉