きよ‐み【清見】
温州ミカンの宮川早生とトロビタオレンジというオレンジを交配させて作った柑橘類の一種。収穫時期は3月中旬から5月。 [補説]昭和24年(1949)に静岡県の果樹試験場興津支場(現農研機構果樹研究所...
きょくしょ‐さんそほうわど【局所酸素飽和度】
血液中のヘモグロビンのうち、酸素が結合したオキシヘモグロビンの比率。酸素を運搬できる最大限の状態に対し、実際に運搬している割合を表す。パルスオキシメーターが動脈血のみを測定するのに対し、静脈血成...
こか・す【転かす/倒かす】
[動サ五(四)] 1 ころばす。ころっところがす。たおす。「植木鉢を—・す」 2 他の場所へ移す。また、どこかに隠す。「窃(ぬす)みてはやく—・す折、小者に見られて」〈読・八犬伝・五〉 3 ご...
かとり【縑】
《「かたお(固織)り」の音変化》目を緻密(ちみつ)に固く織った平織りの絹布。かとりぎぬ。「凡そ—、絁(ふとぎぬ)、糸、綿は」〈孝徳紀〉
かてき‐そんじゃ【貨狄尊者】
栃木県佐野市の竜江院にある、オランダの人文学者エラスムスの木像。慶長5年(1600)日本に漂着したオランダ船の船尾飾りであったのを、中国で船の創始者といわれる貨狄になぞらえて呼んだもの。
カナッペ【(フランス)canapé】
一口大に切った薄切りのパンをそのまま、あるいは軽く焼いて、卵・肉・小魚・チーズ・イクラなどをのせたオードブルの一種。カナペ。
がってん‐くび【合点首】
木や竹の串(くし)に、練り物または土製の首だけをつけたおもちゃの人形。着物を着せて遊ぶ。がてんくび。
かみなり‐おこし【雷粔籹】
江戸浅草の雷門前で売りはじめたおこし。大阪のあわおこしに対する東京名物菓子。
かてい‐し【家庭紙】
トイレットペーパー・ティッシュペーパー・ペーパータオルなど、家庭で使われる紙。
かち‐じ【徒路/歩路】
歩いて行く旅。「—もまたおそろしかなれど」〈枕・三〇六〉