うし【牛】
1 偶蹄(ぐうてい)目ウシ科の哺乳類で、家畜化されたもの。大形で、雌雄ともに2本の頭角をもち、四肢は短い。すでに滅びたオーロックスより改良されたもので、乳用のホルスタイン・ジャージー、肉用のデボ...
うた‐め【歌女】
1 「歌い女(め)」に同じ。 2 古代、雅楽寮に属した女の歌い手。⇔歌男(うたお)。
うち‐たお・す【打(ち)倒す】
[動サ五(四)] 1 たたいたり殴ったりして倒す。「強烈なパンチで相手を—・す」 2 (「撃ち倒す」とも書く)銃砲などでうって倒す。「敵の軍勢を—・す」 3 完全に負かす。破る。「強豪を—・す」...
うち‐わす・れる【打(ち)忘れる】
[動ラ下一][文]うちわす・る[ラ下二]「忘れる」を強めた言い方。すっかり忘れる。「捌(さば)けたお吉が接待(とりなし)ぶりに何時しか遠慮も—・れ」〈露伴・五重塔〉
うつり‐ばし【移り箸】
嫌い箸の一。食事の際、一度取ろうとしたおかずから別のおかずへと箸を動かして食べること。おかずと御飯を交互に食べるか、一度箸を置くかするのが作法。渡り箸。
うてん【于闐】
古代、中国の西域にあったオアシス都市国家。現在の中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区ホータン県。東西貿易路の要衝として前2世紀にはすでに繁栄。住民はアーリア系で、仏教文化が栄えた。古来、玉(ぎょ...
うのはな‐あえ【卯の花和え】
煎って味をつけたおから(卯の花)で魚・野菜などをあえたもの。きらずあえ。ふぶきあえ。からまぶし。
うのはな‐づけ【卯の花漬(け)】
1 イワシ・コハダなど小魚の酢漬けを、甘酢で味つけしたおからに漬け込んだもの。 2 おからに塩を混ぜ、ワラビ・竹の子などの野菜を漬けたもの。
うのはな‐なます【卯の花膾】
1 大根・ニンジンなどを細かく刻んで酢味噌であえた上に、細く切ってさっと熱湯を通した魚肉を散らしたもの。魚肉の代わりに大根おろしを使うこともある。 2 煎って酢をかけたおからと薄く切った酢漬けの...
うのはな‐めし【卯の花飯】
甘辛く煎り煮したおからに酢を混ぜて飯の上にのせ、刻みショウガを添えた料理。