け
[終助]《過去の助動詞「けり」の音変化》形容動詞の終止形、動詞の連用形に付く。なお、形容動詞に付くときは「だっけ」の形をとる。過去のことを詠嘆的に思い返したり、気づいたりする意を表す。→たっけ ...
けしょう‐りょう【化粧料】
1 化粧の費用。化粧代。また、婦人のこづかい銭。 2 中世、女子にその生存の間だけに限定して譲渡された財産。→一期分(いちごぶん) 3 江戸時代、嫁入りの持参金。 4 舞台化粧の顔料。 5 化粧品。
けいしき‐ろん【形式論】
形式を重視する議論。形式だけにとらわれた考え方。「君の主張はあまりにも—にすぎる」
けっせき‐はんけつ【欠席判決】
旧民事訴訟法で、当事者の一方が口頭弁論期日に欠席した場合に、出席当事者の主張だけに基づいてなされる欠席者に不利な判決。欠席裁判。
くみあい‐せんじゅうしゃ【組合専従者】
使用者との雇用関係を休職扱いとして、労働組合の業務だけに従事する者。
こう‐こう【皓皓/皎皎】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 白く光り輝くさま。清らかなさま。「障子に映る—たる月影に」〈木下尚江・良人の自白〉 2 何もなく広々としているさま。「余る所は—冽々たる空霊の気だけになる」〈...
けんじょう‐がし【献上菓子】
1 主君や貴人など身分の高い人に差し上げる菓子。 2 室町時代、白砂糖を用いて作った上等な菓子。白砂糖の使用は身分の高い者だけに限られていたため、一般の雑菓子(ぞうがし)に対していう。
褻(け)にも晴(は)れにも
1 ふだんのときも表だったときも。いつも。「別に衣裳とてもあらばや、—簑(みの)一つなれば」〈中華若木詩抄・下〉 2 たった一つで、他に代わるものがない。後にも先にも。「—一人の男だけに」〈滑・...
くちはっちょう‐てはっちょう【口八丁手八丁】
[名・形動]しゃべることもやることも達者なこと。また、そのさま。口も八丁手も八丁。手八丁口八丁。「—な男だけに世渡りがうまい」
こう‐そ【酵素】
細胞内で作られ、生体内のほとんどの化学反応の触媒の働きをする、たんぱく質を主体とする高分子化合物。特定の反応だけに働く特異性があり、酸化還元酵素・転移酵素・加水分解酵素・脱離酵素・異性化酵素・合...