むくはら‐でら【向原寺】
奈良県高市郡明日香村にあった日本最初の寺。欽明天皇13年(552)百済(くだら)から献上された仏像を、蘇我稲目が小墾田(おはりだ)の家、のち向原の家に安置して寺としたのに始まるという。推古天皇の...
む‐きりつ【無規律】
[名・形動]規律のないこと。だらしのないこと。また、そのさま。「—な集団」
みつ‐ご【密語】
[名](スル) 1 ひそかに話すこと。また、その話。ひそひそ話。「耳に附きて—せし事といえども、漏すことなく」〈中村訳・西国立志編〉 2 仏語。 ㋐仏が真実を裏に秘めて説いた言葉や教え。密言。 ...
みだ・れる【乱れる/紊れる】
[動ラ下一][文]みだ・る[ラ下二] 1 まとまりがなくなる。ばらばらになる。「髪が—・れる」「風に—・れて木の葉が舞う」 2 本来なら整っているはずのものが崩れる。順序などがめちゃめちゃになる...
むし・る【毟る/挘る】
[動ラ五(四)] 1 つかんだりつまんだりして引き抜く。「草を—・る」「羽を—・る」「毛を—・る」 2 肉や魚などの身をほぐす。「あぶった干鱈(ひだら)を—・って食べる」 3 おどして、財産など...
まん【幔】
縦にだんだらの筋のある幕。幔幕。
まんだらけ【曼陀羅華】
《「まんだらげ」とも》 1 《(梵)māndāravaの音写。天妙華・悦意華などと訳す》仏語。諸仏出現のときなどに天から降り、色が美しく、芳香を放ち、見る人の心を楽しませるという花。 2 チョウ...
まんしん‐そうい【満身創痍】
全身傷だらけであること。転じて、徹底的にいためつけられること。
身(み)を持(も)ち崩(くず)・す
品行が悪く、生活がだらしなくなる。「ばくちで—・す」
みだり‐がわし・い【濫りがわしい/猥りがわしい】
[形][文]みだりがは・し[シク] 1 みだらである。好色でいやらしい。「—・い言葉」 2 規律・礼儀・風紀などが乱れている。「いと、—・しき御有様どもかな」〈源・横笛〉 3 整理されていなくて...