てり‐あわ・す【照(り)合(わ)す】
[動サ五(四)]照らし合わせる。「そりゃあ時間表に—・すと分らないことはないだろう」〈泡鳴・断橋〉 [動サ下二]「てりあわせる」の文語形。
天井(てんじょう)を打(う)・つ
相場が最高値をつけ、それ以上は上がらない状態となる。「株価もそろそろ—・つ頃だろう」
でしょう‐か
[連語]「だろうか」の丁寧な表現。 1 不明・不確かなことを問い掛ける意を表す。「今、何時—」「あの方が先生—」 2 婉曲に反論する意を表す。「いつ私がそんなことを言いました—」
と‐いうことは【と言うことは】
[連語] 1 …というわけは。…という意味は。「あの家を売った—、おそらく事業に失敗したのだろう」 2 (副詞的に用いて)つまりは。結局は。「彼は改正案に賛成した。—、われわれと同じ立場なのだ」
天道(てんどう)是(ぜ)か非(ひ)か
《「史記」伯夷伝から》公平とされるこの世の道理は、果たして正しいものに味方していると言えるのだろうか。疑わしいかぎりだ。
て◦んず
[連語]《完了の助動詞「つ」の未然形+推量の助動詞「むず」の撥音化した「んず」》…てしまうだろう。…てしまおう。「恥を見—◦んずと思へども、すべきやうなし」〈宇治拾遺・二〉
で‐な・い
[連語]《断定の助動詞「だ」の連用形+形容詞「無い」》体言および体言に準じるものに付く。「である」の否定の言い方。判断を否定する意を表す。「金ですべての幸福が買えるわけ—・い」「君—・かったら、...
でしょ◦う
[連語]《丁寧な断定の助動詞「です」の未然形+推量の助動詞「う」》「だろう」の丁寧な表現。「明日は晴れる—◦う」「本人も懲りたの—◦う」
とうしいってき【骰子一擲】
《原題、(フランス)Un Coup de dés》マラルメの詩。1897年、雑誌「コスモポリス」に掲載されたものが初出。著者の遺作で、決定稿が単行本化されたのは没後の1914年。異なる大きさや書...
だ
[助動][だろ|だっ・で|だ|(な)|なら|○]《連語「である」の音変化形「であ」がさらに音変化したもの》名詞、準体助詞「の」などに付く。 1 断定する意を表す。「今日は子供の誕生日だ」「学生は...