とだ‐ていぞう【戸田貞三】
[1887〜1955]社会学者。兵庫の生まれ。東大教授。実証的な調査研究法を重視した社会学の確立に貢献。第1回の国勢調査の資料を基礎に日本の家族構成を分析。著「家族構成」など。
と‐だな【戸棚】
天地・左右・背面を板などで囲い、中に収納用の棚を設け、前面に戸をつけた家具。背面も戸にして、両側から物を出し入れできるものもある。キャビネット・サイドボードなど。
とだ‐もすい【戸田茂睡】
[1629〜1706]江戸前期の歌学者・歌人。駿河の人。名は恭光(やすみつ)。通称、茂右衛門。号、梨本(なしのもと)・隠家。岡崎藩本多氏に仕えたが、のち江戸浅草に隠棲。二条家の歌学を批判して用語...
とだ‐りゅう【戸田流】
1 剣術の一派。前田利家の家臣戸田越後綱義を祖とする。 2 薙刀(なぎなた)の一派。嘉永年間(1848〜1854)に岩根左橘正承の創始。
とだ‐りゅう【富田流】
1 剣道の一派。越前朝倉氏の家臣、富田九郎左衛門長家を祖とする。 2 槍術(そうじゅつ)の一派。越前朝倉氏の家臣、富田牛生(とだごせい)を祖とする。
と‐だる【斗樽】
1斗(約18リットル)入りの平たい桶にふたをつけた酒樽。太鼓樽。
と‐だれ【戸垂れ】
⇒戸冠(とかんむり)