つぼ‐いり【壺入り】
1 壺に入っていること。また、そのもの。 2 江戸時代、客が揚屋に行かないで、直接なじみの遊女・野郎の抱え主の家で遊ぶこと。「よき野郎の方に二、三日の—」〈浮・一代男・八〉
つつい‐づつ【筒井筒】
1 筒井をかこむ、わく。 2 《伊勢物語・二三の「筒井つの井筒にかけしまろがたけ過ぎにけらしな妹(いも)見ざるまに」の歌から》幼ともだち。幼なじみ。「—の昔しもふるけれど、振わけ髪のおさなだちよ...
つの‐だいし【角大師】
1 元三(がんざん)大師良源(りょうげん)のこと。また、夜叉(やしゃ)の形相をかたどったという、2本の角の生えたその画像。 2 1の姿を印刷した絵。魔除(まよ)けなどとして門口にはったり、また、...
なき‐こが・る【泣き焦がる】
[動ラ下二]思いこがれて泣く。泣くほど恋い慕う。「母北の方、おなじ煙にものぼりなむと—・れ給ひて」〈源・桐壺〉
バナジューム【vanadium】
⇒バナジウム
ノバ‐ゴア【Nova Goa】
インド西岸、ゴア州の州都パナジの別称。
のど【閑/和】
[形動ナリ] 1 「のどか」に同じ。「明日香川しがらみ渡し塞かませば流るる水も—にかあらまし」〈万・一九七〉 2 平穏無事であるさま。「大君の辺(へ)にこそ死なめ—には死なじ」〈続紀・聖武・歌謡〉
の‐ため【篦撓め】
《「のだめ」とも》矢竹のそりをためなおすこと。また、そのための道具。「金磁頭(かなじどう)二つ—に取り添へて」〈太平記・一七〉
は‐ざし【ハ刺(し)】
片仮名の「ハ」の字形に細かく刺し縫いする方法。テーラードカラーの表地と芯(しん)とをなじませるためなどに行う。
ネット‐エージャー【net ager】
小さいころからパソコンやインターネットになじみ、自在に使いこなしている世代。