世(よ)に◦経(ふ)
1 この世に生き長らえる。「花の色はうつりにけりないたづらに我が身—◦経るながめせしまに」〈古今・春下〉 2 出家の身ではなく、俗人として暮らす。「わが身も—◦ふる様ならず、跡絶えて止みなばや」...
よわい【齢/歯】
1 生まれてから重ねてきた年数。年齢。「—を重ねる」 2 年配。年ごろ。「今少し物おぼし知る—にならせ給ひなば」〈源・澪標〉
よわ‐の‐けぶり【夜半の煙】
夜に立ち上る煙。多く火葬の煙をいう。「旅の空—と上りなばあまの藻塩火(もしほび)たくかとや見む」〈後拾遺・羇旅〉
ラヤンラヤン‐とう【ラヤンラヤン島】
《Pulau Layang Layang》マレーシア、ボルネオ島の北西、南シナ海に浮かぶ環礁にある人工島。コタキナバルの沖合300キロメートルに位置する。領有権確保のために環礁の一部を埋め立てた...
リオ‐デ‐ジャネイロ【Rio de Janeiro】
《一月の川の意》ブラジル南東部にある州。商工業が非常に盛ん。1960年のブラジリア遷都時、旧首都のリオデジャネイロ市のみがグアナバラ州として分割されたが、1975年に合併。同市が新州の州都とな...
リキッド‐バイオプシー【liquid biopsy】
血液・尿・唾液など、わずかな体液サンプルを採取して診断する検査法。がんや腫瘍(しゅよう)に特徴的なバイオマーカーを検出するほか、線虫の反応を利用するものなどが知られる。従来の生検と異なり、低侵襲...
リビジョン‐アップ【revision up】
コンピューターのハードウエアやソフトウエアの細かな改訂や不具合の修正をすること。小規模なバージョンアップ。
りょうがきょう【楞伽経】
大乗経典。漢訳は求那跋陀羅(ぐなばつだら)・菩提流支(ぼだいるし)・実叉難陀(じっしゃなんだ)による三種が現存。如来蔵思想と阿頼耶識(あらやしき)思想とが交流したインド後期の大乗仏教思想を表す。...
りょう‐けん【料簡/了見/了簡】
[名](スル) 1 考え。思慮。分別。「悪い—を起こす」 2 考えをめぐらすこと。「好く—して前後を考えて見たら」〈紅葉・金色夜叉〉 3 こらえること。堪忍。「熊胆が出るや否や帰って仕舞ったと云...
リーシュマニア‐しょう【リーシュマニア症】
《leishmaniasis》スナバエで媒介される有鞭毛(ゆうべんもう)原虫であるリーシュマニアによる感染症。インド・ブラジル・中国などに多い。皮膚の糜爛(びらん)、リンパ節の腫大(しゅだい)、...