げん‐もん【舷門】
船舶の上甲板の横、舷側にあって、舷梯(げんてい)をかけて昇降する出入り口。
こうり‐しょう【小売商】
流通経路の末端にあって、最終消費者を対象にして商品を小口に販売する業者。百貨店・スーパーマーケット・一般小売商など。
こく‐えい【黒影】
黒いかげ。また、遠方や暗い中にあって黒く見えるもの。「怪しい人影の行手に当って又他の—が現れた」〈宮本・貧しき人々の群〉
けんこう‐こつ【肩甲骨/肩胛骨】
左右の肩にあって、腕の骨と胴をつなぐ逆三角形の大きな骨。肩骨(けんこつ)。かいがらぼね。
こ‐ぶん【子分】
1 ある人の支配下にあって服従する者。手下。「一の—」⇔親分。 2 仮に子として扱われている者。⇔親分。「これを—にして家を渡し」〈浮・永代蔵・五〉
ご‐ぶぎょう【五奉行】
豊臣政権下の職名。五大老の下にあって、重要な政務を処理した五人の奉行。浅野長政・前田玄以・石田三成・増田長盛(ましたながもり)・長束正家(なつかまさいえ)の五人。→五大老
こ‐ま【駒】
1 《「子(こ)馬(ま)」の意》馬。また、子馬。「—を進める」「ひょうたんから—」 2 将棋・チェス・双六(すごろく)などで、盤上に並べて動かすもの。 3 自分の手中にあって、意志のままに動かせ...
こと‐がき【事書(き)】
1 文書で「一、…の事」という書式で書くこと。また、その書式で書いたもの。箇条書き。 2 古文書学の用語。公文書の本文の前にあって、「…事」と主旨を要約して記載した部分。 3 (「言書き」とも書...
こにだ‐ぶぎょう【小荷駄奉行】
室町時代、行軍のとき、隊列の最後尾にあって、兵糧・武器の輸送の指揮や配分をつかさどった役。小荷駄押さえ。
こつばんてい‐きん【骨盤底筋】
骨盤の底にあって膀胱や直腸などを支えている筋肉の総称。尿道・肛門などを締める役割も果たし、筋力が低下すると失禁が起こりやすくなる。