に‐ついて【に就いて】
[連語]《格助詞「に」に動詞「つ(就)く」の連用形と接続助詞「て」の付いた「につきて」の音変化》ある事柄に関して、その範囲をそれと限定する。「右の問題—解答せよ」「日時—は後日連絡する」
に‐つかわし・い【似付かわしい】
[形][文]につかは・し[シク]《動詞「につく」の形容詞化》いかにもふさわしい。似合わしい。「子供に—・い遊び」 [派生]につかわしげ[形動]につかわしさ[名]
に‐つき【に就き】
[連語]《格助詞「に」+動詞「つ(就)く」の連用形》 1 動作や状態などの対象を表す。について。「その件—ご相談したい」 2 理由を表す。…のために。「店内改装中—休業」 3 単位あたりでの数量...
に‐つ・く【似付く】
[動カ五(四)] 1 よく似ている。「似ても—・かない」 2 よく似合う。よく調和する。「深刻づらは君に—・かない」
に‐つ・く【煮付く】
[動カ下二]「につける」の文語形。
に‐つけ【煮付け】
煮付けること。また、煮付けたもの。「魚の—」
に‐つけ【に付け】
[連語]「に付けて1」に同じ。「何か—思い出される」「うれしい—悲しい—親に手紙を書く」
に‐つけ‐て【に付けて】
[連語]《格助詞「に」+動詞「つ(付)ける」の連用形+接続助詞「て」》 1 動作や心情が起こるきっかけとなる事柄を表す。…に関連して。…するとそれに関連して。「何か—力になる」「うわさを聞く—心...
に‐つ・ける【煮付ける】
[動カ下一][文]につ・く[カ下二]野菜や魚肉などを、調味した汁が十分しみ込むまでよく煮る。「鯖(さば)を—・ける」
につこ‐らし・い【似つこらしい】
[形][文]につこら・し[シク] 1 似つかわしい。ふさわしい。「年頃といい、家柄といい、恰(ちょう)ど—・い夫婦故」〈嵯峨の屋・初恋〉 2 よく似ている。あまりに似ていて紛らわしい。「書きし字...