みんけん‐とう【民権党】
明治前期、民権を主張した党派。主に土佐の立志社に対して用いられた称。
みん‐さい【民際】
国家や政府間で行われる交流に対して、市民や民間団体による国の枠を超えた交流。→国際
みんじ‐せきにん【民事責任】
他人の権利または利益を違法に侵害した者が、被害者に対して損害を賠償する私法上の責任。債務不履行の場合を含めることもある。→刑事責任
みんぞく‐だいいどう【民族大移動】
《(ドイツ)Völkerwanderung》4〜6世紀、ヨーロッパで起こったゲルマン人の大移動。4世紀末、フン族の西進が東ゲルマンの東ゴート・西ゴートを圧迫して南下させたのに始まる。東ゲルマン人...
むえん‐ふんぼ【無縁墳墓】
法律で、管理する縁故者のいなくなった墓。墓の管理者に対して名乗り出るよう告示し、1年以内に申し出がなければ無縁とみなされる。無縁墓。
むかい‐び【向かひ火】
1 燃え進んでくる火の勢いを弱めるために、こちら側からも火をつけること。また、その火。「火を打ち出でて、—を著けて焼き退(そ)けて」〈記・中〉 2 怒る相手以上に怒ってみせて、相手の勢いをおさえ...
むきめい‐さいけん【無記名債権】
証券上に特定の権利者の氏名を表示せず、その正当な所持人に対して弁済する債権。商品券・乗車券・劇場入場券など。
むく・いる【報いる/酬いる】
[動ア上一][文]むく・ゆ[ヤ上二] 1 受けた事に対して、それに見合う行為を相手に行う。むくう。「恩に—・いる」「努力に—・いる」 2 仕返しをする。むくう。「一矢を—・いる」
むく‐ざい【無垢材】
原木から切り出したそのままの木材。集成材などの加工したものに対していう。
むこう‐じょうめん【向こう正面】
1 向かって正面の方角や場所。前面。 2 芝居で、舞台から見て正面の客席。 3 相撲場で、土俵の正面に対して南側の所。裏正面。