出典:gooニュース
ペリリュー島戦没者悼む 水戸で慰霊祭 集団埋葬地、説明も 茨城
太平洋戦争中にパラオのペリリュー島で命を落とした陸軍歩兵第二連隊(水戸二連隊)とペリリュー島守備部隊の戦没者合同慰霊祭が23日、茨城県水戸市見川1丁目の護国神社で開かれた。全国から集まった遺族や戦友、崇敬者ら約50人が戦没者を追悼したほか、同島で見つかった集団埋葬地について理解を深めた。
水戸二連隊玉砕 ペリリュー島に集団埋葬地 慰霊会と国特定 遺骨収容の加速期待 茨城
太平洋戦争の激戦地となり、陸軍歩兵第二連隊(水戸二連隊)を主力とする日本軍守備隊が玉砕したパラオ・ペリリュー島で、日本人戦没者の集団埋葬地が見つかった。同島で遺骨収集を行う「水戸二連隊ペリリュー島慰霊会」が入手した情報が端緒となり、厚生労働省と11年間の調査を経て特定した。米国の資料によると、千柱以上が埋葬されている可能性がある。慰霊会関係者や遺族は、遺骨収容の加速化に期待を寄せる。
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