まき‐つ・ける【巻(き)付ける】
[動カ下一][文]まきつ・く[カ下二]他の物のまわりに絡んでつくようにする。ぐるぐる巻いてつける。「ロープをからだに—・ける」
ま・く【巻く/捲く】
[動カ五(四)] 1 物のまわりに、ゆるみのないようにからみつける。「包帯を—・く」「グリップにテープを—・く」 2 長い物・平らな物を、その一端を軸にするように丸める。「反物を—・く」「紙を筒...
まご‐えいせい【孫衛星】
衛星のまわりを周回する天体。主星である衛星のほか、その衛星の主星である惑星や恒星の重力の影響を強く受けるため安定した軌道をとることが難しく、現在まで発見されていない。天体の衛星ではなく、宇宙探査...
ま‐どお・い【間遠い】
[形][文]まどほ・し[ク] 1 時間的・空間的に離れている。「汽笛が—・く聞こえる」 2 まわりくどい。まわり遠い。「さういふ—・い詮議(せんぎ)より」〈伎・幼稚子敵討〉 [派生]まどおさ[名]
まる‐くび【丸首】
襟あきを、首まわりに沿って丸くくったもの。「—シャツ」
まわり【回り/廻り/周り】
[名] 1 (回り・廻り)まわること。まわり方。転じて、ものの働きぐあい。「モーターの—が悪い」「頭の—が早い」 2 (ふつう「周り」と書く) ㋐そのものの外側の縁の部分。また、その長さ。周囲...
まわり‐どお・い【回り遠い】
[形][文]まはりどほ・し[ク] 1 遠回しでもどかしい。まわりくどい。「僕は—・い物の言いようをするのは厭だから」〈鴎外・灰燼〉 2 遠回りである。「本道は—・し」〈浄・川中島〉
まわり‐ぶち【回り縁】
天井のまわりの壁と接する部分に取り付けた横木。天井回り縁。
まわ・る【回る/廻る】
[動ラ五(四)] 1 軸を中心にして円を描くように動く。回転する。「車輪が—・る」「地球は—・る」 2 物の周囲に沿って、円を描くように移動する。「地球のまわりを月が—・る」「岬を—・る船」 3...
みさき‐み【岬回/崎廻】
《「み」は、まわり、入り曲がった所の意》岬のまわり。また、岬の湾曲した所。「—の荒磯(ありそ)に寄する五百重(いほへ)波立ちても居ても我(あ)が思へる君」〈万・五六八〉