ふかい‐がいちゅう【不快害虫】
人間や作物などを害するものではないが、形の気味悪さや大発生などで嫌がられる虫のこと。イモムシ・クモ・ヤスデ・アリ・ダンゴムシ・ワラジムシ・ノミバエ・ユスリカなど。広義にはハチ・カ・ケムシなども含...
ふりゅう‐もんじ【不立文字】
禅宗の根本的立場を示す語。悟りの内容は文字や言説で伝えられるものではないということ。仏の教えは師の心から弟子の心へ直接伝えられるものであるという以心伝心の境地を表したもの。ふりつもんじ。
プレー‐ラブ
《(和)play+love》真剣なものではない、遊び・ゲーム感覚の恋愛。戯れの恋。恋愛ごっこ。
べんしん‐ろん【弁神論】
《theodicy》世界における悪の存在が、世界の創造者である全能な神の善性と矛盾するものではないことを弁明しようとする神の弁護論。ライプニッツが初めて用いた語で、著書「弁神論」において体系的に...
煩悩(ぼんのう)即(そく)菩提(ぼだい)
仏語。煩悩にとらわれている姿も、その本体は真実不変の真如(しんにょ)すなわち菩提(悟り)であって、煩悩と菩提は別のものではないということ。
マルサス‐しゅぎ【マルサス主義】
《Malthusianism》マルサスの唱えた人口と食糧の関係に関する学説。人口は幾何級数的に増えるが、食糧は算術級数的にしか増えないことから、この結果起こる貧困と悪徳は一種の人口抑制要因として...
みなし‐そうぞくざいさん【見做し相続財産/看做し相続財産】
法律上は相続または遺贈によって取得したものではないが、実質的にそれと同じ経済的価値があるものとして、相続税の課税対象となる財産をいう。被相続人の死亡によって相続人が取得した生命保険金・退職金・個...
み‐よ・い【見好い/見良い】
[形][文]みよ・し[ク] 1 見た感じがよい。「夫婦げんかは—・いものではない」 2 見やすい。「ここからのほうが—・い」
めっ‐そう【滅相】
[名]仏語。 1 四相の一。因縁によって生じた一切のものが現在の存在から滅し去り、過去に入ること。 2 真如が常住で寂滅であり、生死がないこと。
[形動][文][ナリ]あるはずのないさま。と...
もえ【萌え】
ある人や者に対して抱く、強い愛着心・情熱・欲望などの気持ちをいう俗語。必ずしも恋愛感情を意味するものではない。「—袖」 [補説]平成2年(1990)前後から漫画・アニメ愛好者の間で使われ始めたと...