出典:gooニュース
中国渤海油田の原油日産量10万トン超す 過去最高
【新華社天津9月15日】中国石油大手、中国海洋石油集団の天津分公司はこのほど、国内最大の海底油田である渤海油田の1日当たりの原油生産量が10万トンを超え、開発以来約60年で過去最高を記録したと発表した。 1965年に建設が始まった同油田は、これまでに50余りの石油・天然ガス田を操業し200余りの生産施設を建設してきた。累計生産量は原油換算で5億トンを超えている。
情報BOX:リビア油田操業停止、背景にある国内の政治的対立
◎油田閉鎖の期間カダフィ独裁政権崩壊後の混乱が長引くリビアで、油田の操業妨害はおなじみの行動になっている。ただ地域レベルの勢力による閉鎖は数日で終わることもあるが、大きな政治勢力や武装組織が関係する場合、数カ月続くケースも見られた。
リビア油田停止さらに拡大、原油相場は小動き
日量30万バレルのシャララ油田の輸出についてはすでに義務を免れる「不可抗力(フォースマジュール)」が宣言されているほか、ロイターは今週、エルフィール油田、アマル油田、ナフーラ油田、アブ・アティフェル油田も生産に支障をきたしていると報じている。石油輸出国機構(OPEC)加盟国のリビアは7月、日量約118万バレルの原油を生産していた。
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