か‐りん【火輪】
1 火が輪のように見えるもの。転じて、太陽のこと。「星を連ねたる—の光の海に漂えるかとおもわる」〈鴎外訳・即興詩人〉 2 「火輪車」「火輪船」の略。 3 密教で、五輪の一。
か‐りん【花梨/花櫚】
1 (「榠樝」とも書く)バラ科の落葉高木。高さ約8メートル。樹皮は緑色を帯びた褐色。葉は卵形。春、淡紅色の5弁花が咲く。実は卵円形で黄色に熟し、香りがあり、生食はできないが菓子の材料にし、また、...
カリン【Khaling】
ブータン東部、タシガン県の町。タシガンの南東約20キロメートルに位置する。盲学校、織物の工芸学校などが集まる文教地区として知られる。かつて同国東部の中心地として城(ゾン)が置かれた。キラとよばれ...
かんさく‐りん【間作林】
高木を伐採したのち、苗木が生長するまで、その株の間に農作物を栽培する林野。
かんたい‐りん【寒帯林】
エゾマツ・トドマツなどからなる亜寒帯林のこと。林業の用語で、気候学上の寒帯には森林はない。
かんとう‐じゅうはちだんりん【関東十八檀林】
江戸幕府が定めた、関東における浄土宗の僧の学問所としての18の寺院。阿弥陀仏の第十八願にちなむといわれる。増上寺・霊山寺・伝通院・幡随院・霊巌寺・光明寺・勝願寺・蓮馨寺・大善寺・浄国寺・常福寺・...
かんゆう‐りん【官有林】
「国有林」に同じ。
かん‐りん【官林】
「官有林」に同じ。
かん‐りん【寒林】
1 冬枯れの、寒々とした林。《季 冬》「野の入日燃えて—の道をはる/秋桜子」 2 《(梵)Śitavanaの訳》インドのマガダ国にあった林の名。山深く気温が低い所で、死体を捨てる場所であったとい...
かん‐りん【翰林】
1 《「翰」は筆の意》学者、文人の仲間。 2 「翰林院」「翰林学士」の略。