いち‐とうろく【位置登録】
携帯電話などの移動体通信において、端末の位置情報を基地局に知らせる仕組み。移動に伴って基地局の通信可能エリア(セル)をまたぐ際に、新たに位置情報を登録する。
一(いち)の裏(うら)は六(ろく)
さいころの一と六とが裏表であるように、生きていくうちには、よいこともあれば悪いこともあり、それが循環するものだ。
いち‐ろく【一六】
1 ばくち・双六(すごろく)で二つの賽(さい)を振って、その目に一と六とが同時に出ること。 2 毎月の一と六のつく日。江戸時代以後、休日・稽古(けいこ)日・縁日などにあてられた。一六日(いちろく...
いっけん‐きろく【一件記録】
ある裁判事件のいっさいの記録をまとめてつづったもの。→訴訟記録
いってん‐ちろく【一天地六】
さいころのこと。さいころの各面は天地東西南北を象徴しているとされ、1が天、6が地(5が東、2が西、3が南、4が北)となるところからの名。
いっとうさいはせばんごうろく【一刀斎は背番号6】
五味康祐の短編小説。昭和33年(1958)刊行の短編集「秘剣・柳生連也斎」に収録。剣豪がプロ野球の強打者として活躍する荒唐無稽(むけい)な野球小説。昭和34年(1959)木村恵吾の監督・脚色によ...
いっぺんしょうにん‐ごろく【一遍上人語録】
一遍の法語・和讃(わさん)・消息・和歌などを門弟が整理収録した書。2巻。一海編。宝暦13年(1763)刊。
いまがわ‐かなもくろく【今川仮名目録】
戦国大名今川氏の家法。大永6年(1526)今川氏親(うじちか)が制定した「仮名目録」33か条と、天文22年(1553)その子義元が制定した「仮名目録追加」21か条を合わせていう。東国最古の分国法。
い‐ろく【位禄】
1 官位と俸禄。 2 律令制で、四位・五位の者に与えられた禄。位階に応じて絁(あしぎぬ)・布・綿などが支給された。→封戸(ふこ)
いんりょうけんにちろく【蔭涼軒日録】
室町中期、京都相国寺鹿苑院(ろくおんいん)内の蔭涼軒主の記した公用日記。永享7〜文正元年(1435〜66)は季瓊真蘂(きけいしんずい)が、文明16〜明応2年(1484〜93)は亀泉集証(きせんし...