さくら‐ももこ
[1965〜2018]漫画家・エッセイスト。静岡の生まれ。本名は非公開。自らの子供時代を素材にした漫画「ちびまる子ちゃん」で講談社漫画賞を受賞。同作はテレビアニメ化もされ大ヒットした。他の漫画作...
せいかつのたんきゅう【生活の探求】
島木健作の長編小説。昭和12年(1937)に正編、翌年続編を刊行。苦学して東京の大学に進学した主人公の帰農を主題とし、ベストセラーとなる。
じゅうごしょうねん【十五少年】
フランスの作家、ジュール=ベルヌの冒険小説「2年間の休暇(Deux ans de vacances)」(1888)を森田思軒が少年向けに日本語訳したもの。訳は英語版からの抄訳。明治29年(189...
とうぜんプロレスのみかたです【当然、プロレスの味方です】
村松友視のエッセー。昭和55年(1980)刊行。副題「過激な生存の哲学」。ベストセラー「私、プロレスの味方です」の続編。
ドクトルまんぼうこうかいき【どくとるマンボウ航海記】
北杜夫の旅行記的エッセー。昭和35年(1960)刊。水産庁の漁業調査船での船医としての体験をユーモアあふれる筆致で描き、ベストセラーとなる。「どくとるマンボウ」シリーズの第1作。
ちてきあくじょのすすめ【知的悪女のすすめ】
小池真理子のエッセー集。昭和53年(1978)刊行。著者の処女作品集で、ベストセラーとなった。
ことりのくるひ【小鳥の来る日】
吉田絃二郎の随筆集。大正10年(1921)刊行。大正時代としては異例のベストセラーとなった。
なかざわ‐けいじ【中沢啓治】
[1939〜2012]漫画家。広島の生まれ。自身の被爆体験をもとに、原爆や戦争をテーマにした作品を発表。特に「はだしのゲン」はベストセラーとなり、多くの外国語に翻訳されている。
いわなみしょうねんぶんこ【岩波少年文庫】
岩波書店が出版する小中学生向け文学叢書(そうしょ)。昭和25年(1950)創刊。海外や国内文学の名作を翻訳・紹介しており、「あしながおじさん」「クリスマスキャロル」「星の王子さま」「冒険者たち」...
かいじゅうたちのいるところ
《原題Where the Wild Things Are》センダックの絵本。1963年刊。世界的なベストセラー作品で、2009年にはスパイク=ジョーンズ監督により実写映画化。別邦題「いるいるおば...